『各務原 航空祭』第40回フォトコンテスト 優秀賞                   撮影:大冷工事㈱ 丹羽利治氏

『各務原 航空祭』第40回フォトコンテスト 優秀賞                   撮影:大冷工事㈱ 丹羽利治氏

フォトコンテストコ-ナ-

令和5年度フォトコンテスト応募作品

会議コーナ-

定 例 理 事 会

1.開催日時   1月7日(火)

 

                 午前10時

 

1.開催場所   熱田神宮会館

 

1.理事定数   18名

 

1.出席者     理事18名 監事2名   

役員集合写真(熱田神宮会館)
役員集合写真(熱田神宮会館)
組合三役
組合三役

総務委員会
総務委員会
広報技能委員会
広報技能委員会

総務委員会
資材委員会
広報技能委員会
業務管理委員会

青年部会コーナー

土曜学習プログラム

                       開催日 令和7年1月11日

                       場 所 植田南小学校 

                       参加者 21名

 

 1月11日に天白区の植田南小学校で開催された「土曜学習プログラム」に「水環境体験学習」の講師として参加しました。学習内容として実際に水道管の切断や組み立てを行い、蛇口から水が出る仕組みを体験してもらいました。作業開始前は、作業手順と工具の取り扱いについて十分に説明を行いました。作業中は、楽しそうにパイプを組み立てている姿が印象的で、貴重な体験をしてもらえたと思います。今回の体験学習を通して彼らが水環境に興味を持ち、将来の水道業界を担う人材につながればと思います。

 

参加役員(集合写真)
参加役員(集合写真)
全体風景
全体風景

開始前の説明
開始前の説明
作業体験の様子
作業体験の様子

開始前の説明
シールテ-プ巻き方の説明
作業体験の様子
完成した配管

青年部会コーナー

第210弾定期夜間勉強会

                       開催日 令和7年1月15日

                       場 所 水道会館4階

                       参加者 18名

 

 1月15日に第210弾定期夜間勉強会として、株式会社LIXIL様を講師にお招きし、「LIXILイイコネとリトイレ3兄弟で業務効率向上を目指す!」をテーマで開催しました。「イイコネ」システムを活用することで、今まで時間がかかっていた商品情報も簡単に調べることができ、業務効率を改善することができます。  「リトイレ3兄弟」では、排水芯の対応範囲を広範囲で調整出来るため多くの既設床排水便器の交換が可能になるとの説明を受けました。

 これからも様々なテーマで定期夜間勉強会を開催していきますので、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

講師からの挨拶
講師からの挨拶
参加者 全体風景
参加者 全体風景

座学の様子(1)
座学の様子(1)
座学の様子(2)
座学の様子(2)

座学の様子(1)
リトイレの説明(1)
座学の様子(2)
リトイレの説明(2)

青年部会コーナー

青年部会メンバ-大募集!!

お知らせコーナー

第41回フォトコンテストのご案内

お知らせコーナー

2028年技能五輪国際大会

筆の泉コーナ-

大阪・関西万博記念 下水道職員健康駅伝大会 in 大阪

名古屋市上下水道局 水質管理課 

       技師 梶田 拓弥

 

 令和6年11月23日に「大阪・関西万博記念 下水道職員健康駅伝 in 大阪」が開催され、名古屋市上下水道局からは2チーム(水質管理課、下水道計画課)が参加し、私は水質管理課チームとして出場してきました。もともと、下水道職員健康駅伝は下水道関係職員の親睦を深め、健康増進を図るため、毎年、横浜市で開催されますが、来年4月に、大阪・関西万博を控え、万博を盛り上げるための記念大会として、大阪市で開催されました。

 大会の会場は「ヤンマースタジアム長居」で、2007年に世界陸上が開催され、100m世界記録保持者のウサイン・ボルトが走った陸上競技場であり、一般人ではまず走れない場所になります。チーム編成は1チーム選手5人で、スタジアムのトラックと外周を利用した1.2kmの周回コースを、第1走者とアンカーが2周、第2~第4走者が1周走ります。

 

水質管理課チーム 集合写真

(筆者は左端)

 大阪・関西万博 公式キャラクター

 (ミャクミャク)とのツーショット

 私は第1走者を務める予定でした。私の中では、スタートの1時間半前に会場に入り、チームメイトと談笑しながら、ゆっくりアップしてから走ろうと考えていましたが、大会当日に予期せぬ事態が発生!会場に向かうべく新幹線に乗っていたら、前を走っていた新幹線の車両点検が入り、新幹線が全く進まず、スタートに間に合わなくなりました。そこで、急遽、私は第1走者からアンカーにまわることにしました。私がスタジアムに着いたときには、すでに試合が始まっており、あと15分遅れたら走れなかったため、間にあって安心しました。走った感想としては、遅刻したので走りで取り戻そうと必死に走りながらも、会場の雰囲気を楽しみながら走ることができました。水質管理課チームは日頃の練習成果もあって、参加94チーム中8位と大健闘(下水道計画課は5位入賞)!!みんなナイスランでした!!

 試合後は道頓堀周辺で打上げを行い、粉物や鉄板焼きを食べながら、今日の試合を振り返ったあと、各々好きな話題で盛り上がりました。

 最後に、職場の仲間と走る機会は中々ないので、とても良い思い出になりました。また、私は学生時代からマラソン大会に数多く出場していますが、初めてスタートに間に合わなかった大会として、私の記憶に残る大会となりました。

談話室コーナー

劇的な変化

 「ふてほど」なんて流行語で昭和を振り返る番組もあった昨今、私たちを取り巻くIT環境も、ある意味爆発的に変わったように思います。

 私が仕事を始めたのは平成の初期、1995年頃。今となってはIT革命といった言葉は随分と古くからある言葉と感じるかもしれませんが、そんな言葉が生まれる前の時代。会社間の情報をやり取りするツールとして、固定電話のほかにFAXは普及していました。Windows95が発売された頃ですから、徐々にパソコンが普及し、インターネット環境が普及していく時代であったものの、電子メールでのやりとりはごく一部で、携帯電話が普及前であったこともあり、外部との情報のやり取りはポケベルを介しての固定電話や公衆電話の音声、もしくは、FAXによる情報の通知といった、今では考えられないほど、限られた手段しかなく会社に帰ってからFAXの確認なんて事が日課でした。

 こんな中でも、情報ツールとしてではないものの、個人的には、デジカメの普及が、まずは、画期的だなと感じた記憶があります。現像出さなくてもよい、写真をその場で確認できて便利といった機能が、それまでの時間もかかるし、費用もかかる、適正に写っているかわからないといったストレスから解放されました。同時にカメラ機能はなく、通話機能だけだったものの、携帯が徐々に普及してきはじめ、通話料を気にしながら使うのを除けば、現場にて音声で情報を確認できる恵まれたツールの存在に便利になったなあなんて思ってたら、いつの間にか、携帯にカメラの機能が付いてデジカメも必要なくなり、、、スマホやタブレット端末の登場。ここらあたりからは、便利、感動なんていう言葉は抜きにして端末を使いこなせなければ、逆に非効率になり、IT機器を駆使していかに仕事を効率的に進めていくかが試されているような感覚でした。

 これからのこういったツールは劇的な変化を続けていくでしょう。得手不得手もあり年齢に関係なく特化して使いこなしている方もお見えになるかと思います。私は苦手なほうですが、子どもを含め若い方、得意な方の、こういったツールの扱いや理解の速さ、そしてその取り組み方には驚きますし、真似できないものの、便利な機能やツールを教わりながら、日々の仕事に役立てられればと柔軟な発想で接していければなんて考えながら、スマホで文章を打ち込むのに慣れていない昭和生まれの私はこの文章をパソコンで書きました。

                              南支部 М.N

法律コーナー

下請業者による留置権行使の可否

弁護士 成 瀬 洋 二 

 

 仕事を完成させたのに請負代金が払われない。相手方が支払ってこない理由は様々ですが、相手方の資力が乏しいために代金が支払われない場合、その債権の回収は往々にして困難を伴います。相手方に財産がなければ、時間や費用をかけて勝訴判決を得ても、現実に金銭を回収することができないからです。

 保証人や抵当権などの担保権は債権回収にとって有力ですが、相手方や第三者がこれに応じてくれない場合は設定できません。もっとも、法律上、合意によらない担保権(留置権や先取特権など)というものがあり、これらを利用して、なんとか債権を回収しようとすることもあります。

 今回は、有料老人ホームとして使用する建物の建築工事に関し、下請負業者として基礎工事や鉄骨工事などを行ったY社が、元請業者であるA社から工事代金が支払われないため、留置権(物を引き渡さないとすることで代金の支払いを間接的に強制する担保物権。民法295条1項)を主張し、鉄骨基礎にフェンスを設置して建物及び土地の占有をしていたところ、土地の所有者であるX社がY社に対して土地の明渡しを求めて提訴したという事案をご紹介します(大阪地方裁判所令和5年1月19日判決)。なお、X社は、A社に対して工事代金を前払いで支払っていましたが、A社はこれを別の経費に充ててしまったため、Y社への支払いが出来ていない状況でした。

 裁判所は、Y社がA社に対して有する請負代金債権は鉄骨基礎という物に関して生じた債権であることから、鉄骨基礎に対するY社の留置権があることをまず認めました。そして、留置権の効力は目的物の留置に必要不可欠な他の物にも及ぶと述べて、鉄骨基礎の底地部分についての留置権も認めました。もっとも、注文者が元請業者に代金を支払済みであるにも関わらず、元請業者が下請業者に代金を払っていないからといって、留置権の行使を注文者に対しても認めてしまえば、注文者が二重に代金を支払うことを間接的に強制する結果になり、留置権の趣旨である当事者の公平が図られないと述べました。結論として、Y社は、X社との関係で留置権を行使することが出来ないと判示し、X社の明渡請求を認容しました。

 留置権が認められない場合、Y社は不法占拠と評価されるので、留置権の行使にあたっては慎重な判断が求められます。本件では、X社とA社とが脱税工作をするなど不透明なやりとりがあったとことが認定されており(そのためにX社の損害賠償請求は権利濫用を理由に否定されました。)、仮にX社とA社とが実質的に同一と評価されるなど、A社の無資力のリスクをX社に負担させても公平は害されないとの判断に至れば、結論が変わっていた可能性もあり、下請業者による留置権の行使も認められる余地があるのではないかと考えます。

木祖村コーナー

木祖村だより

事務局だより

日帰り北海道旅

 皆様は「ラーケーションの日」をご存知でしょうか。

全国で初めて愛知県の公立学校(名古屋市を除く県内53市町村の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校)で2023年9月から導入され順次実施されている制度で、子どもと保護者が校外での学びにつながる体験や活動を自ら考えて企画し、平日に実行するための日として、年間3日まで取得することができます。

 「ラーケーション」は、“learning(学び)”と“vacation(休暇)”を組み合わせた造語で、よく似た言葉に”work(仕事)”と“vacation(休暇)”を組み合わせた「ワ―ケーション」(自宅など職場ではない場所で仕事をしながら、自分の時間を過ごすこと)があります。学校には「ラーケーションの日」取得の届け出をする必要がありますが、過ごし方や行く場所についての制限はなく、基本的に内容についての審査もありません。また子どもは欠席扱いにはならず、感染症による出席停止や忌引きなどと同じ扱いになります。

 さて、我が家には小学4年生の息子がおります。これまで電車と船に乗ったことはありますが、飛行機には乗ったことがなく、乗ってみたいという強い意思表示があったため、「飛行機に乗って日本国内の行きたいところへ日帰りで行く」という目的で今回初めて「ラーケーションの日」を取得しました。私は、職場から有給休暇をありがたく頂戴し、息子と二人旅をすることになりました。

 息子が選んだ行き先は、北海道です。日帰りなので、空港への移動や飛行機の搭乗手続きの時間を考慮すると、自由に過ごせる時間は短くなりそうでしたが、旅先での限られた時間をどのように過ごすかを息子自身に考えてもらいたく、セントレア⇔新千歳空港の飛行機の時間のみ伝えて、現地スケジュールは息子に一任しました。

 新千歳空港は、店舗や施設が充実しているため、当初は新千歳空港内で過ごす予定でしたが、搭乗待ちのときになって唐突に「やっぱり、北海道にあるポケモンセンターに行きたい!」と息子。突然の予定変更リクエストに焦りましたが、今は便利な時代です。スマホで調べると、北海道のポケモンセンターは札幌駅に隣接するデパートに入っており、新千歳空港から札幌駅まではJR快速「エアポート」という電車に乗れば約40分で行けることが分かりました。飛行機の到着時刻、電車のダイヤ、昼食、帰りの搭乗手続きとの兼ね合いで、順調に移動できてもポケモンセンターでの滞在時間は長くはありませんが、急遽予定変更することになりました。

 飛行機内では、窓から見える景色に興味津々で上機嫌な息子を横目に、私は今まで行ったことのない旅先で公共交通機関を利用し移動をして、果たして帰りの飛行機に無事乗ることができるのか、ハラハラドキドキしておりました。

 新千歳空港へ着いてからは、できる限りポケモンセンターでの滞在時間を長くとるために早足でJRのホームへ向かい、何とか希望の電車に乗ることができました。ほっと一安心です。予定外の電車移動となりましたが、地元ではお目にかかれない車窓からの美しい粉雪や雪景色に、思わず息を呑みました。札幌駅では、電車を降りたときの凍てつくような空気の冷たさに、2人して薄着で来てしまったことを後悔したのを鮮明に覚えています。スマホの経路案内のお陰で、迷うことなくポケモンセンターへ辿り着くことができ、しばし滞在したあと、JRで新千歳空港へ戻りました。

 その後は空港内のラーメン道場にて息子が選んだみそバターコーンラーメンを食べ、北海道グルメを堪能することができました。楽しい時間は早々と過ぎていき、あっという間に帰りの飛行機の時間です。帰路では、飛行機に初めて乗った感想や、北海道と愛知県の気候の違い、ラーメンの味など今回の旅の話に花が咲き、普段よりも息子とたくさん話をすることができました。

 初めて「ラーケーションの日」を取得しましたが、「飛行機に乗って日本国内の行きたいところへ日帰りで行く」という今回の目的は果たせたかと思います。

いつまで息子と今回のような体験を共有できるかは分かりませんが、機会があればまた息子の希望に沿った企画で実施したいと思います。(E.S)