『娘と渡り鳥』第37回フォトコンテスト入賞         撮影:名古屋市上下水道局 伊藤 大輔 氏

         『娘と渡り鳥』第37回フォトコンテスト入賞         撮影:名古屋市上下水道局 伊藤 大輔 氏

かわいい草花

セイヨウオダマキ

 キンポウゲ科オダマキ属の多年草。北ヨーロッパからシベリアに広く分布している。明るい林内に生え、高さは60~90センチほどになる。5月から6月ごろ、花茎を伸ばして、長い距のある紫色の花を咲かせる。古くから栽培されているため、交配改良された園芸品種も数多くある。

 

撮影:水野 博子 氏(安井管工業㈱)
撮影:水野 博子 氏(安井管工業㈱)

新年のごあいさつ

名古屋市指定水道工事店協同組合 理事長 穂刈 泰男

 新年明けましておめでとうございます。謹んで年頭のご祝辞を申し上げます。

 旧年中は組合員の皆さまをはじめ関係機関の皆さまに、多大なご支援・ご協力を賜りましたことに心より感謝申し上げます。

 さてコロナも五類感染症に移行し、概ねインフルエンザと同等の扱いとなり流行前の社会へと戻りつつあります。一方で、不安定な世界の情勢や円安の影響で原材料の高騰、物流コストの上昇などインフレ傾向が続いており、我々の会社経営にも直接的な影響が続いております。

 こうした物価高の影響を少しでも軽減できればと組合で共同購入している資材の価格について製造者との交渉を何度も行ってまいりましたが、資材価格を上げざるを得ない状況となっています。この傾向がいつまで続くのか不透明ですが、引き続きその影響を少しでも軽減できるよう努力してまいります。

 一方、毎年日本各地で豪雨や震度6弱を超える地震が発生しています。かつて伊勢湾台風の時には組合も被災地区の給水管の整備など復旧工事やヘドロの除去作業に協力しました。また阪神淡路大震災では仮設給水復旧班を派遣して応急復旧の支援を行いました。災害時の応急活動や早期復旧、復興には管工事業をはじめとする建設業の役割が重要になってきます。

 名古屋市は昭和東南海地震(昭和19年)以降80年近くも震度4を超える地震にあっておらず、大地震の際に給排水設備の被害がどれだけあるか想定しにくい状況です。組合としては皆さまとより連絡の取りやすくするためBIZ安否確認の登録先を変更していただきました。また発災時の組合事務局の体制も整理しました。今年も初夏の時期に南海トラフ地震や内陸地震に備えて防災訓練を予定しています。災害時には皆さんの力が社会での貴重な戦力になります。訓練に積極的に参加いただくとともに、皆さんの会社や自宅の建物、倉庫の地震対策、水害対策をご検討いただき、まずは皆さまの命を守ることを考えていただければと思います。

 新年の祝辞としては少々重い話になりました。昨年は大谷翔平選手が投手で10勝したうえに大リーグでアジア初のホームラン王に、藤井聡太棋士が初の8冠を達成するなど日本人としてまた愛知県民としてうれしい出来事もたくさんあった年でした。今年一年を彼らのように輝かしいものにするためには、私たち自身の努力と会社の仲間、家族、友人との協力が必要です。その中に我々水道組合も入れたらと考えています。元気に楽しく前向きに皆さんとともに頑張っていきたいと思います。

 本年もよろしくお願いいたします。

 

新年のごあいさつ

名古屋市上下水道局 局長 横地 玉和

 新年明けましておめでとうございます。名古屋市指定水道工事店協同組合並びに組合員のみなさまにおかれましては、希望に満ちた新春を迎えられたことと心からお慶び申し上げます。

 昨年は、新型コロナウイルスに翻弄された3年の時を乗り越えて、次の時代へステップアップしようと世の中が胎動し始めた1年だったのではないでしょうか。昨年を振り返りますと、1月下旬に大寒波が到来し、本市においても給水管等の凍結・破裂による漏水が多発し、当局では「給水装置凍結被害対策室」を設置し、凍結対応にあたりました。その際には貴組合の修繕センターに多大なるご尽力をいただき、貴組合の存在の大きさと心強さを改めて認識することとなりました。また、6月には宅地内の鉛製給水管の取替促進を目的に助成制度を開始し、貴組合には工事を施行いただいております。更には、本格再開となりました6月のなごや水フェスタへのご協賛、9月実施の当局防災訓練へのご参加など、コロナ禍前と同様にあるいはそれ以上に、様々な場面で貴組合のご協力をいただき、連携が図られた1年だったと思います。ありがとうございます。

 地域に根差した貴組合との協働体制が充実していくことは、地域防災力の強化を始め、より良い上下水道サービスの提供に繋がるものと考えており、日頃の熱心なご活動・ご協力に対し、厚く感謝申し上げます。

 一方、本市の上下水道事業の状況ですが、世界情勢の影響によるエネルギー価格の高騰等に伴う電力費や資材価格の高騰などにより、令和5年度は水道事業会計では28年ぶり、下水道事業会計では24年ぶりの赤字予算という極めて厳しい状況であり、まさに正念場を迎えていると認識しています。本年令和6年は、水道給水開始から110年の節目の年を迎えます。お客さまの信頼に応え「安心・安全で安定した上下水道サービスの提供」を、次の50年・100年へ、しっかりと継続していくために、投資水準を下げることなく計画的かつ積極的に投資を行うと共に、不断の見直しを図りながら、持続可能な事業運営を行っていくことが、我々に課せられた使命だと考えています。そのためにも、確かな技術とネットワークを持つ貴組合との一層の連携強化が必要不可欠です。本年も引き続き、本市上下水道事業へのご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 結びに、貴組合並びに組合員の皆さまにとりまして、本年が、昇竜のごとく明るく希望に満ちた年となりますとともに、より一層結束を固められ、大きく発展されることを祈念いたしまして、新年のごあいさつとさせていただきます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

新年のごあいさつ

株式会社 水道会館 代表取締役社長 水野 雅彦

 水道会館をご利用の皆様、水道会館株主の皆様、新しい年の初めを迎えられましたこと心からお慶び申し上げます。旧年中は水道会館の事業に格別のご支援、ご協力を賜りまして厚くお礼申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。

 水道会館は、昭和31年「名古屋水道会館建設発起人」として設けられて以来、今年で68年目を迎えます。今日まで長きに渡り順調に運営してこられましたのは、発起人の皆様と歴代の取締役様、株主の皆様のご尽力の賜物であります。そして何よりも利用者である水道組合様はじめ関係団体の皆さまのご協力があってこそです。

 昭和34年に建設され、平成8年に増改築した水道会館の建物も、老朽化が進んできており、昨年度は電気設備の更新を行いました。少しずつ不具合も生じており細かな修繕も発生しております。また、バリアフリー対策も十分でないなど最近の建物に必要な機能も備えていないことから、建て替えも含めた検討が必要であると考えています。このため、利用者である水道組合様と定期的な意見交換を行うこととしました。会館の取締役と水道組合の役員の皆様が知恵を出し合って水道会館の将来像を議論してまいります。株主の皆さまからもご意見、ご助言をいただければと思います。

 話は変わりますが、昨年から水道会館の新たな取り組みとして株主の皆様方に向けて弁護士による無料法律相談を開始いたしました。物価高騰、人材不足など会社経営にとって厳しい環境が続きますが、我々を取り巻く様々な法的な問題でお困りの際には是非ご利用いただければと思います。

 最後にコロナ禍もあけて社会は以前に戻りつつあります。今年はインフルエンザ等の感染症対策は引き続き必要なものの年間を通じて通常の社会生活を送れる1年になります。長いトンネルを抜けて紺碧の空が広がった時のように感動にあふれる明るい一年にしたいものです。

 皆さまのこの1年が新たな飛躍に結び付く良い年となりますことを祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

新年のごあいさつ

名古屋市指定水道工事店協同組合 青年部会会長 穂刈 紀希

 新年あけましておめでとうございます。昨年度は青年部会活動にご支援ご協力いただき誠にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い致します。

 さて昨年5月より新型コロナウイルスの感染症法上位置付けが5類へ移行したことに伴い、だんだんとコロナ禍以前の生活へと踏み出しました。

我々名水協青年部会も会員交流事業及び新規会員拡大活動として納涼会の開催、6月に名古屋市上下水道局様開催の水フェスタへの出展、小学校での配管体験授業を行った土曜学習プログラムには約50名という沢山の生徒に参加していただき、社会貢献活動に参加できたことは、名水協青年部会の活動をさらに広げ水道事業の発展に寄与できたものと感じております。

 また支部対抗スポーツ交流会では今年度もボーリング大会を開催し、会員の皆様、親組合、関係諸団体の皆様のご協力により盛会裏に終わりました。本当にありがとうございました。

今年度の総会のあいさつにて『次に繋げる一年』とスローガンを抱え、ここまで走ってきました。繋ぐというのは、ただ1年2年先の未来へバトンを渡すのではなく、5年10年とこのさき名水協青年部会が未来永劫続き、切磋琢磨していくことで名水協全体の発展、さらには水道事業全体の発展へと続くものだと思います。若い力で水道事業を支え柔軟な発想で未来を切り開くそんな団体へ繋げていきます。

 最後になりますが、我々名水協青年部会は相互扶助の精神のもと、会員の皆様が知識や技術の発展をしていけるよう日々活動しております。

また青年部会に未加入の方も、まずは事業に気軽に参加して頂き、青年部会活動について知っていただけたら大変嬉しく思います。

同じ業界で仲間を作り、その仲間とやりがいのある活動ができる場が名水協青年部会です。毎月第一水曜日に水道会館にて役員会を実施しております。気になる方がいらっしゃいましたらオブザーバー参加出来ますので是非一度お越しください。

 

 新しい年が皆様にとってより良き年でありますよう祈念し新年の挨拶とさせていただきます。

 

新年のごあいさつ

名古屋上下水道総合サービス 株式会社 社長 丹下 昌彦

 あけましておめでとうございます。健やかに新年をお迎えのこととお慶びを申し上げます。名古屋市指定水道工事店協同組合の皆さまには旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

 今年の干支は甲辰。十干の最初の「甲」は生命や物事の始まりを意味し、十二支の中で唯一空想上の生き物である龍は隆盛の象徴で、活力旺盛になって大きく成長する年だとのことです。

 弊社は、昨年9月1日に「創立60周年」を迎えることができました、11月6日に開催しました記念式典には、穂刈理事長様を始めとする役員の皆さま、各支部長の皆さまにご臨席を賜り、盛況裡に会を開催することができました。NAWSの伝統と歴史は名古屋市指定水道工事店協同組合様の長年のご支援の賜物であり、改めまして御礼を申し上げます。弊社は、昭和36年6月20日に貴組合に、特別事業部として設置されたのが起源です。経済の高度成長期で住宅の建設が進み、市勢の発展とともに上下水道取付管工事の需要が高まったという時代背景がありました。その後、昭和38年9月1日に、NAWSの前身である財団法人水道サービスが設立されました。60周年の節目を迎え、貴組合と弊社の縁の深さを大いに感じたところであります。

 昨年を振り返ってみますと、地球規模の温暖化と異常気象で、世界中で洪水や山火事などの災害に見舞われた年でありました。日本でも11月に夏日が続出し、秋の季節は思い出せないほど短かった気がします。そして、線状降水帯の発生による記録的豪雨があたりまえのように発生しました。いつ起きてもおかしくない南海トラフ巨大地震と合わせて、発災時にいかに迅速に応急給水や応急復旧に協力するのか、その態勢づくりがますます重要となっています。

 局により、水道会館とNAWS本社には応急給水施設を設置していただき、仮設給水栓も寄託されています。災害対応にはマンパワーも必要です。確かな技術力と高度なネットワークを合わせ持つ貴組合と力を合わせて局に協力し、お客さまの生命の水を守るために貢献していきたいと思います。

 弊社役員をお務めいただく穂刈理事長様、寺尾元副理事長様のお力添えをいただきながら、NAWSも「人材力と現場力がおりなすブランド力」を高め、問題解決力とスピード感のある行動力で、微力ではありますが上下水道事業へ貢献していく所存でございます。

 結びに、貴組合のますますのご発展、組合員の皆さまのご健勝を心から祈念申し上げまして、新年の挨拶とさせていただきます。今年もよろしくお願いいたします。

 

新年のごあいさつ

長野県木曽郡木祖村 村長 奥原 秀一

 2024年の年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 2024年(令和6年)の新春を迎え、名古屋市指定水道工事店協同組合ならびに組合員の皆様方のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。また、日頃より木曽川源流の里信州木祖村の活動に対し御支援を賜り心から御礼申し上げます。

 さて、長引く物価高騰などの影響により私たちも生活しづらい状況が今なお続いております。そういった状況下にも関わらず、昨年も名古屋市指定水道工事店協同組合青年部の皆様にはご家族・お仲間で水源地の木祖村を訪れていただき、やぶはら高原で豊かな水資源や農山村の自然に触れていただきました。今年も自然豊かな木曽川源流の里木祖村を満喫していただけるように、準備を進めてまいりますので皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 私たちも源流域の一員として安全でおいしい水を皆様へお届けできるよう水源地の環境整備に努めてまいります。木曽川の流れと共に「人と人」「名古屋市と木祖村」で結ばれた絆がより一層深まるよう、組合だよりに定期掲載をさせていただいております「木祖村コーナー」で随時“旬な”“お得な”情報をご提供致しますので、お読み取りいただきますと幸いです。

 新年を迎えいよいよスキーシーズンとなりました。やぶはら高原スキー場は最高のゲレンデメイキングと徹底した感染症対策を施し、安心してお越しいただけるように皆様をお迎えしたいと思います。ぜひお出掛けいただきますよう心からお待ち申し上げます。

 終わりに、貴組合並びに組合員の皆様の益々のご発展とご健勝を祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

~唐澤前村長を偲ぶ~

 新年の御挨拶に含めて大変恐縮ではございますが、昨年9月に長年にわたり木祖村の発展に貢献された前村長の唐澤一寛さんがご逝去されました。唐澤さんは名古屋市水源の一つであります味噌川ダム建設当初から40年以上にわたり粉骨砕身、一貫した想いと責任感を持って皆様との木曽川上下流交流事業に取り組まれてきました。

 お亡くなりになったことは非常に残念でなりませんが、唐澤さんの御意志を継ぎ皆様との交流をより深められるよう努力してまいりますので、今後ともより一層木祖村を想ってくださる温かいお気持ちを頂戴できますと幸いに存じます。

 

辰年を迎えて

組合役員放談

 副理事長  小池  勝 (緑 支部)

 新年あけましておめでとうございます。今年も一年健康に留意し、仕事に組合活動に全力で取り組んでいきたいと思います。組合員の皆様にとってより良い一年になります様、祈願いたします。本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 副理事長  宇津山 弘 (千種支部)

 新年あけましておめでとうございます。辰年は縁起の良い干支で物事を良い方向へ導いてくれる力があると言われ、その象徴が「正義」とされているとか。世界紛争の激しくなる中、お互いが正義を振りかざすのはやめて、穏やかに話合いができる年になりますよう、今年も一年宜しくお願いします。

 

 理  事  服部  敦 (北 支部)

 新年あけましておめでとうございます。新型コロナウィルス感染症も5類感染症になり世の中も少しずつ以前のように変わってきました。先輩理事の皆様、組合員の皆様と共により良い組合活動を目指したいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

 理  事  安井  健 (西 支部)

 2024年明けましておめでとうございます。今年は辰年、私の6度目の年廻りです。昨年は体調不良も有り、アルコールも控えています。私こと心身共に健やかに過ごすことができればと思いつつ、支部員および組合員の皆様のご健勝を祈念致します。

 

 理  事  畑中 和幸 (中村支部)

 新年明けましておめでとうございます。

組合の皆様に貢献できるようより一層精進いたしますのでよろしくお願い申し上げます。

 

 理  事  宮腰  徹 (中 支部)

 新年あけましておめでとうございます。やっと普通の生活に近づいてきたようです。今年も組合では色々な行事があると思います。本年もよろしくお願い申し上げます。

 

 理  事  美野 秀澄 (瑞穂支部)

 あけましておめでとうございます。今年の干支は甲辰。万物が振動し、時代が大きく動く一年になると言われます。変化に対応すべく皆さんと一体になって組合活動に取り組む所存です。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 理  事  小島 昌太 (熱田支部)

 新年あけましておめでとうございます。物価の高騰で我々業界も厳しい年を迎えましたが、辰年は挑戦を恐れず行動力のあがる運気の良い年です。ピンチをチャンスに変えて仕事に組合活動に取り組んでまいります。健康には留意して共に頑張ってゆきましょう。本年も宜しくお願い致します。

 

 理  事  高橋 宏章 (中川支部)

 新年あけましておめでとうございます。本年も組合のご発展に寄与できますよう、業務に精励いたす所存でございます。輝かしき新春を迎え、皆さまのご健康とご繁栄を心からお祈り申し上げます。

 

 理  事  近藤 成人 (港 支部)

 新年あけましておめでとうございます。今年は辰年十二支の中で唯一の空想上の生き物で権力や隆盛の象徴であることから、出世や権力に大きく関わる年と言われています。今年は飛躍できる様、頑張りたいと思います。本年も宜しくお願い致します。

 

 理  事  中島 誠照 (南 支部)

 新年あけましておめでとうございます。昨年は皆さまに大変お世話になり、ありがとうございました。組合員の皆さまにとって素晴らしい飛躍の年となりますよう組合活動に取り組んで参ります。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 理  事  中森 隆夫 (守山支部)

 新年あけましておめでとうございます。正しい意味からは程遠いと思いますが「長老ご意見番」の異名を頂き、よりそんな存在に近づいて組合員の皆様に寄り添って歩んでいける組合活動に努めて参りたいと思います。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 理  事  宮澤 雅敏 (名東支部)

 新年あけましておめでとうございます。理事を務めて10年目の新年を無事に迎えることが出来たのも偏に皆様のおかげと感謝申し上げます。今年も組合員の皆様にとって輝かしい年になりますことを祈念申し上げます。

 

 理  事  山本 一登 (天白支部)

 新年あけましておめでとうございます。昨年はコロナ禍も明け、街も少しずづ活気がよみがえる中、今度は世界的な経済格差に見舞われる状況に翻弄され、何かと気忙しい1年でした。生活の中でマスク生活を余儀なくされ、やっと慣れ親しんだと思えば、今度は経済格差に頭を抱えインボイス制度、物価上昇、ハラスメント問題と様々な課題が宿題として残されました。本年はこれらの問題に加え5月に名水協防災訓練も行われます。いつか来るであろう南海トラフ地震に備え、組合員の皆様と共に万全な体制を整えて行きたいと考えております。本年も宜しくお願い致します。

 

 専務理事  祖父江 隆人 (水道組合)

 あけましておめでとうございます。昨年5月に専務理事に選任され、わからないことも多く戸惑いながらも皆様のご協力もあってなんとか走ってきました。年が明けて、昨年以上に組合員の皆さんのお役に立てるよう、気持ちを新たにしております。本年も、よろしくお願いいたします。

 

 顧  問  吉田  宏 (水道組合)

 新年あけましておめでとうございます。今年局は営業所の統廃合、現場職員の採用停止等による業務の効率化が一層進みます。名水協としてもそれに対応すべく協力していかなければなりません。どうかよろしくお願いいたします。

辰年を迎えて

上下水道局 職員放談

営業課 主事 宮本 淳平

 新年あけましておめでとうございます。今年は私事ですが、初めて厄年と年男を同時に迎えます。健康に感謝しつつ、平穏な日常を願いながら頑張っていきたいと思います。少しでも皆様の力となれるよう日々の業務に邁進していきたいと思いますので、よろしくお願いします。        

 

料金課 主事 岩田 直樹

 新年あけましておめでとうございます。分からないことも多くありましたが、

皆様に支えていただき、無事新年を迎えることができました。昨今の気温の変化など、体調に気を付ける場面も多いので、健康を大事に、本年もよろしくお願いいたします。

 

給排水設備課 技師 伊藤 直洋 

 あけましておめでとうございます。昨年は新居や異動など環境の変化が大きい1年でしたが、充実した年になりました。今年は辰年です。竜頭蛇尾にならないよう、常に目標を持って公私ともに充実した1年にしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。              

 

保全課 技師 三須 尊洋 

 新年あけましておめでとうございます。40代となり、これまでを振り返るとあっという間に過ぎた感覚ですが、周りの方に支えられ仕事も私生活も充実してきました。今年は、将来のビジョンを持って、ひとつひとつの事に丁寧に向き合いたいと思います。

 

東部営業センター 主事 鈴木 千尋

 新年あけましておめでとうございます。採用1年目の昨年は、周囲の方々に支えられ乗り越えることができました。今年は、皆様に貢献できるよう、積極的に様々な経験を積み、辰のように力強く精進したいと思います。よろしくお願いいたします。 

 

西部営業センター 主査 南田 智貴

 あけましておめでとうございます。昨年は事務所の統合、私生活でも転居や結婚など変化の多い一年でしたが、周囲の皆さまにお力添えいただき、無事に過ごすことができました。本年もより一層業務に励んでまいりますので、よろしくお願いします。                  

 

中村営業所 主事 背戸 百恵 

 新年あけましておめでとうございます。昨年は上下水道局職員として2年目に入

り初めて先輩という立場になったことで、多くの学びを得た一年になりました。

今年もより一層成長できるように努力しますので、よろしくお願いいたします。

 

瑞穂営業所 主事 佐古 真歩

 あけましておめでとうございます。入庁して間もない未熟な私ですが、職場の皆様のご指導のおかげで、社会人として無事に一歩踏み出すことができました。今年は営業所統合があり、環境が一変しますが、周囲への感謝を胸に邁進してまいります。

会議コーナー

定 例 理 事 会

1.開催日時   12月6日(水) 午後3時

 

1.開催場所   水 道 会 館

 

1.理事定数   18名

 

1.出席理事   17名

定例理事会 全体風景
定例理事会 全体風景
組合三役
組合三役

総務委員会
総務委員会
広報技能委員会
広報技能委員会

総務委員会
資材委員会
広報技能委員会
業務管理委員会

青年部会コーナー

第197弾定期夜間勉強会(昼間編)

                      開催日 令和5年11月15日

                      場 所 (株)LIXIL榎戸工場

                      参加者  28名 

 

 今回の定期夜間勉強会(昼間編)は、株式会社LIXIL榎戸工場にて工場見学でした。観光バスに乗り、榎戸工場へ向かいます。LIXIL榎戸工場は愛知県常滑市にあり名古屋から工場までは約45分ととても近くにあります。

 榎戸工場はバンテリンドーム2個分の大きさで、約450名の方が働いているそうです。LIXILは愛知県には4箇所の工場があり榎戸工場では衛生陶器の生産を行っています。生産量は1,200t/月、個数にすると80,000個/月を生産しています。工場到着後はスライドにて工場の説明、衛生陶器製造過程の説明を受け実際に製造している工場内の見学をしました。

 工場では原材料を微粉砕し、泥しょう(泥水)を作りゆっくりと攪拌して熟成させ、出来た泥しょうを樹脂、石膏の型へ流し込み型作りを行います。昔は、石膏での作成が一般的でしたが乾燥に2時間、型の使用が1日に2回までと制限があり、型から取り出す作業も人の手で行い重労働でしたが、現在では機械化が進み機械と人の手で作られています。現在では樹脂型で作成が一般となりましたが石膏のように水分を吸収出来ない事から大きな機械が必要です。樹脂に泥しょうを流し入れたら圧力をかけて形成させます。約20分で完成でき取り出しも機械が行なっています。榎戸工場では石膏、樹脂ともに作成されていました。成形された衛生陶器は2日間かけて乾燥して焼成します。この時に乾燥で3%焼成で10%縮みます。最後に検査ですがこの検査員は年に2回の試験があり検査中もコンピュータ管理で目線や必要なチェック箇所を見落としていないかがチェックされ梱包し出荷されます。

 工場内には体験ブースがあり検査員体験も出来ました。ちなみに2010年上海万博に展示された700万円以上の24金トイレが展示してありました。コロナ後初の工場見学でしたが普段何気なく取り付けている衛生陶器の作成工程などを知ることが出来ました。工場で働く方達もすれ違うたびに挨拶をしていただきとても良い会社だと感じました。

 今後も皆様のお役に立つような勉強会にしていきたいと思っておりますので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

青年部会 天白支部  佐橋 悠児

参加者集合写真
参加者集合写真

青年部会コーナー

第197弾定期夜間勉強会(昼間編)

        《第197弾定期夜間勉強会 風景》

到着後の挨拶
到着後の挨拶
座学の様子(1)
座学の様子(1)

座学の様子(2)
座学の様子(2)
24金トイレ(右側)
24金トイレ(右側)

座学の様子(2)
展示パネの見学
24金トイレ(右側)
担当者からの説明

座学の様子(2)
洗浄についての説明
24金トイレ(右側)
閉会の挨拶

青年部会コーナー

青年部会メンバ-大募集!!

特別寄稿コーナー

うるおいライフ

名古屋市上下水道局 営業部 

  営業課主幹 鵜飼 啓介

 

 新年あけましておめでとうございます。名古屋市指定水道工事店協同組合並びに組合員の皆さまにおかれましては、旧年中、本市上下水道事業に格別のご支援・ご協力いただきましたこと、厚くお礼申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 さて、皆さまご存じのところと思いますが、昨年の夏は非常に暑く、6月~8月の平均気温は平年と比べ1.76度高くなり、1898年の統計開始以降、この125年間で最高となりました。そんな暑い夏を健康に過ごすためには水分補給が極めて重要となりますが、当局ではホームページ上で水道水をおいしく飲んでいただけるレモン水や、塩分補給もできる熱中症対策ドリンクの作り方をご紹介しました。(当局の熱中症対策ドリンクはテレビニュース番組でも取り上げられました!)

 9月~11月も引き続き平年と比べて気温が高い状態が続き、11月上旬になっても25度以上の夏日が記録されるなど暖かい日が続きました。本稿を執筆している11月下旬になりようやく、我が家でもストーブを出すなど冬支度をし始めたというところです。言わずもがなですが、気象庁の寒候期予報によると、今年の冬は寒気の南下が弱く暖冬になる予想とのことです。

ただ、暖冬と言っても寒くないわけではないので、健康に過ごすためにはインフルエンザや風邪等の感染症には注意しなければなりません。3か月予報によると1月~2月も平年と比べて気温は高く、さらに比較的雨が多く湿度も高い予想となっています。気温も湿度も高いと、インフルエンザは流行しにくい環境だそうですが、今シーズンは例年と異なりすでに9月に流行入りしていて油断できません。インフルエンザや風邪等の感染症予防には、帰宅時の手洗いや睡眠前の入浴をきちんと行うことが大切です。当局ホームページでは、冬場の体調維持に役立つインフルエンザの予防法や正しい手の洗い方、様々な入浴の基礎知識等をご紹介しています。

 

 このように、当局ホームページ「うるおいライフ」では、「健康」「家事」「環境」「学び」の4つのテーマで水に関するお役立ち情報をお届けしています。先に紹介したもの以外でも、季節ごとのおすすめ入浴方法や、マイボトルの洗浄検証などの掃除術やさまざまな洗濯術、バジルのインドアガーデニングの体験記、自分だけのオリジナル入浴剤の作り方などもご紹介しています。現時点で80篇以上の記事を掲載していて、どんな年齢の方でも幅広く楽しめる内容となっています(特にお風呂関連の記事は、温泉療法専門医で東京都市大学教授の早坂信哉先生に監修していただいていますのでお勧めです!)。インターネットで“うるおいライフ”と検索してもらえばすぐに見つかりますので、是非一度ご覧いただければと思います。よろしくお願いいたします。

筆の泉コーナー

マイプラ

名古屋市上下水道局 建設工事事務所 

             岡田 和也 

 

 皆さんはマイプラをご存知でしょうか。近年は環境問題の一つとして注目され、ニュースや新聞で紹介されることも増えてきています。マイプラ(正式名称:マイクロプラスチック)とは、5mm以下の微細なプラスチックごみのことを指します。これほど小さなプラスチックごみがどうして発生しているのでしょうか。

 環境中に放置されたあらゆるプラスチックは、雨風の影響を受けて河川・海洋へ流出します。これらは紫外線や波を受けて脆くなり、破砕され、やがてマイクロプラスチックへと変化します。では、これほど小さなプラスチックごみの何が問題なのでしょうか。

 一つ目の問題は、生き物がごみを誤飲誤食することです。餌とごみの区別ができずに食べ続けると、やがて胃に蓄積し、餓死してしまいます。マイクロプラスチックに限らず、レジ袋やネット状の大きなごみの場合でも、絡まって海鳥やウミガメの溺死させてしまうことがあり、いずれも生態系を破壊する原因となっています。

 二つ目の問題は、私たち人間にも悪影響を及ぼす可能性があります。マイクロプラスチックには化学物質を吸着する特性があり、食物連鎖によって海洋生物の体内に有害物質が濃縮されてしまいます。海産物を摂取する人間も例外ではありません。海外では、人間の体内からプラスチックが検出されたという研究報告もあります。恐ろしい話です。

 さらに、プラスチックは非常に安定な物質であるため、素材よっては完全に自然分解されるまで数百年かかると言われています。人間よりも長い寿命をもつほどプラスチックは厄介なごみなのです。では私たちに何ができるでしょうか。

 プラスチックを一切使わずに生活することはできません。朝起きて使う歯ブラシ、着替えの衣服、移動に使う自動車のタイヤに、プラスチックは使われています。周りを見渡せば必ず目に入るほど、プラスチック製品に依存した生活を送っています。日常生活でできることとすれば、不要なレジ袋は貰わずにマイバッグを使うこと、ストロー・スプーン等の使い捨てプラスチック製品の使用を控えること、過剰な包装をしないことが挙げられます。他にも、自治体のルールに従ってきちんとごみを分別すること、ごみ拾いのボランティアに参加することなど、たくさんあります。

 最後に、この問題に少しでも関心を持ち、何か小さなアクションを起こしていただければ、とても嬉しく思います。

談話室コーナー

私の趣味ソフトテニス

名東支部・有限会社 宮澤水道  

           C・S

 

 ソフトテニスとは、明治17年に日本で発祥した柔らかいゴムのボールで行うテニスです。あまりメジャーではないかもしれないですが、愛好者は700万人いるといわれています。元々軟式テニスと呼ばれていましたが、1992年にソフトテニスと改称になりました。ちなみに芸能人だと、柳葉敏郎さん、たむらけんじさん、ひょっこりはん、ミルクボーイ内海さんSnowMan向井康二さんなども経験者です。

 私は中学生の時にソフトテニス部に入っていました。中学卒業後はソフトテニスを辞めたのでずっとやっていませんでしたが、子供が年長の時に同じバス停のママ友に誘われてソフトテニスを再開しました。それから8年程経ちます。私が入ったクラブのメンバーは、初心者の人もいるけど、中学も高校も、大学でもやっていたようなすこく上手な人もいました。自分の親世代の人、もっともっと年上の人もすこく走る。真夏でも少し休憩したらすぐに練習再開したり、年上の方でも私なんかより体力がすこくあって驚きました。私は今でも夏は練習中でもすぐに疲れてしまうので、自ら休憩を申し出るくらいです。

私はネットの近くにポジションを取ってボレーなどをする前衛をやっています。クラブの仲間は色々教えてくれます。私が中学生の時に教えてもらっていたポジションとは違うポジションの取り方を教えてもらったのですが、中学の時と違って毎日練習をする訳でもなかったし、頭を使って何かを覚えるという事もほとんどなくなっていたので覚えるのにとても時間がかかりました。

 他にも色々と教えてもらえますが、教えてもらってからすぐの練習や、試合前には言われたことを思い出しながら 〝よし、ちゃんとやろう!″った事を全く思い出せません。例えばボレーに出る時は真横に移動しないでネットに近づくように斜め前に出なさい。と言われているのに真横に出てしまいます。こんな単純な事ですら頭から抜けてしまいます。

 私は、中学生の時はあまり考えずになんとなくの感覚でポーチボレーをしにいっていましたが、今はちゃんとポーチボレーに出るタイミングがあって、相手が打ってくるところはラケットや足の向きでちゃんと考えて、自分の後衛がここの場所に打ったら相手後衛はここに打つ事が多いということなども考えなくてはいけなくて、考える事が多すぎて全然ポーチボレーに出られません。クラブの仲間にあとはそこを鍛えようと言われ続けています。

 ほぼ楽しいだけだった中学生時代のソフトテニスとは違い、やればやるほど、知れば知るほど難しいです。高校もソフトテニス部に入っていた人たちとはレベルの差がありますが、少しでも追いついて一緒に試合に出た時に迷惑をかけないように、楽しみならが練習しています。

法律コーナー

ハンコの効力

                  弁護士   成 瀬 洋 二 

 

 規制改革実施計画(2020年7月17日の閣議決定)により、行政手続きにおける押印義務が見直され、婚姻届や所得税の申告などにおいて押印義務が廃止されました。昨今、脱ハンコの潮流ではありますが、依然、法実務において、押印は単なる慣習にとどまらず、重要な法的効果を有しています。

 例えば、契約書に本人の印影がある場合、本人の意思に基づいて押印があると推定され、その結果、民事訴訟法228条4項により、契約書が真正に成立したものと推定されてしまいます(「二段の推定」と言われ、特段の事情がない限り、本人が契約書の内容どおりに契約を締結したものと認められてしまいます。)。

 今回は、A社がD信用金庫から金銭を借り受けるにあたり、Y信用保証協会との間で保証委託契約を締結したところ、その保証委託契約書の連帯保証人欄にX名義の署名(A社の事務員が代筆した。)とXの実印の印影があったため、XがYに対して保証債務の不存在を求めた裁判例(大阪高裁令和4年6月30日判決)をご紹介します。

 第1審は、保証委託契約書の連帯保証人欄にXの実印の印影がある場合、特段の事情がない限り、Xが本件保証契約を締結したものと認められると述べ、Xの供述の変遷などを指摘しながら、XがB(Xの父親)に実印を預けていたなどの主張を排斥し、本件においては特段の事情がないとして、Xの請求を棄却しました。

 一方、控訴審では、Xが自署することが困難な事情がないのに、A社の事務員に代筆を委ねることは通常考えられないこと、XがA社とは何の関わりもない一方、Xが連帯保証することによるリスクは重大であることなどを述べ、本件保証委託契約書がXの意思に基づいて締結されたものとは言えないとして、特段の事情を認め、Xの請求を認容しました。

 本件は、第1審と控訴審で結論が異なりました。二段の推定は、あくまで事実上の推定に過ぎず、安易により掛かることなく、総合的に判断すべきと言われており、本件のように第三者が契約書に代理署名を行っている場合には、特に慎重に判断しなければなりません。裁判例においてもまだまだ不十分な検討で結論を導いていることもあるようなので、その観点においても会社や個人の実印は特に厳重に管理する必要があります。

 現行法上、押印には重要な法的効果があるため、押印に関する民事訴訟法の改正がない限り、完全な脱ハンコには至らないのではないでしょうか。

 

木祖村コーナー

木祖村だより

事務局だより

事務局だより

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。皆さん、お正月はゆっくりされましたでしょうか。

 毎年年末は正月の準備とか大掃除とか仕事とは違う忙しさに翻弄されますね。ちなみに我が家では十年ほど前から年末の大掃除をしなくなりました。家じゅうのチリやほこりを払って新しい気持ちで新年を迎える日本の文化に背くようですが、「極寒の時期に寒さに耐えながら掃除をするなんてまさに修行ではないか」というとある方の意見に負けました。軟弱な私は大掃除はゴールデンウィークに、年末は普段のお掃除+α程度にしております。

 さて2024年は、十干十二支(じっかんじゅうにし)でいえば、甲辰(きのえたつ)だそうで勢いを益してどんどん成長していくという意味があるそうです。また辰は十二支では唯一の空想の存在である龍のことですが、龍と言えば龍神、龍神は水の神さまです。今年は水に関わる仕事をしている我々が、どんどん発展していける年にしていきたいものです。(T.S)