『食い倒れの街』第37回フォトコンテスト入賞         撮影:水道組合 山本 昇 氏

        『食い倒れの街』第37回フォトコンテスト入賞         撮影:水道組合 山本 昇 氏

かわいい草花

ノアザミ

撮影:水野 博子 氏(安井管工業㈱)
撮影:水野 博子 氏(安井管工業㈱)

 ノアザミはキク科アザミ属の多年草。日当たりのよい山野に生えていて、初夏から夏に花を咲かせるアザミの仲間の一種。

 深く切れ込んだ葉の縁にはとげがあり、花色は赤紫色や淡紅色のほか、白色もある。

会議コーナ-

定 例 理 事 会

1.開催日時   10月4日(水) 午後3時

 

1.開催場所   水 道 会 館

 

1.理事定数   18名

 

1.出席理事   18名

定例理事会 全体風景
定例理事会 全体風景
組合三役
組合三役

総務委員会
総務委員会
広報技能委員会
広報技能委員会

総務委員会
資材委員会
広報技能委員会
業務管理委員会

お知らせコーナー

第40回 組合だよりフォトコンテスト

青年部会コーナー

第195弾 定期夜間勉強会(特別編)

                     開催日 令和5年9月19、20日

                    場 所 水道会館4階

                    参加者  22名 

 

 第195弾定期夜間勉強会(特別編)は、株式会社レント様を講師にお招きし、「石綿含有建材調査者講習」を開催致しました。

 令和2年7月の石綿則の改正により、事前調査を実施するための知識・経験を有する者として建築物石綿含有建材調査者が行うことが義務付けられ、令和5年10月1日から施行されます。初めに石綿の特性について学び、そして石綿が体に及ぼす影響などを学びました。石綿の規制についての歴史は古く1975年から3回に渡って法改正が行われており、石綿が及ぼす影響の大きさに改めて危険な物だと認識しました。

 講習前は石綿を使用している場所は建築物の一部だと認識していましたが、使用範囲は大変広くS構造の柱や梁は勿論ですが、仕上げの壁や天井、接着剤まで石綿が含まれている事を知り汎用性の高さに驚いた半面、この石綿自体国が認めた材料なのに対し、これ程までに法律を変え、含有率を変えている事を考えると、人体に影響が有るか無いか石綿を認可する前に何らかの対策はできなかったのかなと思いました。

 厳しい法律によって2012年石綿及び石綿を含む製品の製造等が全面禁止にされましたが、以前から継続使用されている製品については禁止されておらず、私たちの生活環境ではまだ相当な量の石綿製品があります。調査者という資格は取得したとしても、梁や柱といった目視で判る場所は問題ないのですが、目に見えない仕上げ壁、吹付材、配管保温など、実務経験を積まないと有無の判断は難しそうだと思いました。また、石綿の調査者講習を通じて、作業主任者資格の重要性についても再認識できた良い機会だったと思いました。

 今後も業務上役立つような定期夜間勉強会特別編を提案していきますので、皆様のご参加お待ちしています。

 

青年部会 守山支部 宮口 博行

講師からの説明
講師からの説明
第195弾定期夜間勉強会 受講風景
第195弾定期夜間勉強会 受講風景

青年部会コーナー

会員交流事業(納涼会)

  日  時 令和5年9月9日(土)

  場  所 ビアガーデン&BBQテラスURBAN

  参加人数 42名

 

 今回の納涼会は、金山駅近くにあるビアガーデン&テラスURBANにて開催しました。当初予定していた人数を超える42名の方に参加して頂き、天気にも恵まれ無事開催でき良かったです。

 初めに穂刈会長からの挨拶あり、ご参加頂いた皆様へ感謝の言葉、一人でも多くの方と交流が生まれる様な会になってほしいとお伝えし開催されました。会場がテラスという場所で、開放的でリラックスした雰囲気の中、参加者の人柄や仕事内容、青年部会が行っている行事内容など多岐にわたっての意見交換ができました。

 その中で非会員の方に「青年部会に入ろうかな」と言って頂き、三社の方に新たにご入会いただきました。会員を増やすという一つの目的が達成出来たなと思うと同時に、参加者の方々にとってより良い信頼関係を築きやすい会になったと思います。

 中締めに村上副会長よりお越し頂いた方への感謝の言葉と青年部会の更なる発展を願い、令和5年度の納涼会を盛会にて幕を閉じる事が出来ました。

 今回の納涼会が和気藹々と開催でき、会員や非会員の方とのつながりが今後の青年部会を盛り上げていくきっかけになったと思います。またこのような会が開催出来ればと思います。ご参加頂きました皆様には、お礼申し上げます。

 

青年部会 守山支部 宮口 博行

乾杯の様子
乾杯の様子
リラックスした雰囲気での会員交流
リラックスした雰囲気での会員交流

青年部会コーナー

青年部会メンバ-大募集!!

特別寄稿コーナー

特別寄稿

名古屋市上下水道局 西部営業センター 

       副センター長 福井 康一

 

 令和5年4月より名古屋市上下水道局西部営業センターの副センター長を務めております福井と申します。名古屋市指定水道工事店協同組合ならびに組合員の皆様におかれましては、日頃より上下水道事業へのご理解とご協力を賜り、ありがとうございます。

 私は以前、貴組合が運営されている名古屋建築設備高等技術専門校の講師を2年間務めたことがあります。下水道法などに関する科目の担当でしたので、少しとっつきにくい内容であることを心配しながら講義の準備をしましたが、実際に講義を行うと、訓練生の皆さんが真剣なまなざしで、熱心に受講されていたことが印象的でした。貴組合や訓練生を派遣された指定工事店の技術者養成への強い信念に敬意を表するとともに、当時の訓練生が専門校で高度な知識と技術を身につけて活躍されていることを大変うれしく思います。

 上下水道事業においては、人口が減少に転じることに伴い、将来的に事業を担う人材が不足することも想定されますので、人材育成を推進し、経営基盤を強化していく必要があります。こうした状況を踏まえ、上下水道局では、「名古屋市上下水道経営プラン2028」において、職員の職務遂行能力や現場対応力などの維持・向上、経営環境の変化に応じた職員の能力開発に取り組むこととしております。

 私が所属する西部営業センターは令和5年4月に開設された新しい組織です。営業センターにおいては、営業所時代の営業係、工事係の2係体制から、営業係、給排水工事係、地域サービス係の3係体制に見直されました。新設された地域サービス係では、お客さまサービスの充実や災害対応力の強化、広報活動の充実を図りながら、主事、技師、業務技師の3職種が協働して日々の業務にあたっています。人材育成の取り組みとして協働を通じた技術継承も進めており、これまで業務技師が行ってきた満期メータの取替や漏水調査などの維持管理業務を主事や技師も行いながら、局内でノウハウを引き継いでいけるよう取り組んでいます。

 また、一方で業務の委託化が拡大しています。貴組合には、これまでも修繕センターでの受付体制を整えていただいているほか、受託していただいている満期メータの取替件数は大きく増加しており、営業センターの業務運営に無くてはならない存在です。

 今後も貴組合と上下水道局が連携しながら、営業センターを円滑に運営してまいりたいと思いますので、一層のご協力をお願いします。

筆の泉コーナー

広島の思い出

名古屋市上下水道局 工務課事務係 

        主事 市川 太一

 

 今回は私が広島にいたときの思い出として、広島風お好み焼き(以下お好み焼き)ともみじ饅頭について書きます。

 私は大学生のときに広島に4年間住んでおり、そのときに本当に驚いたのは、お好み焼きの店の多さです。大学まで自転車で30分かけて通学していましたが、その間にお好み焼きのお店が5軒以上ありました。当時サークルが終わった後、皆で食事するときの店の候補として、お好み焼きの店は必ずあがっていました。

 これだけお店があると特色を出すため、いろんなお好み焼きがあって面白かったです。ソースやトッピングの種類が違うだけでなく、カレーやミートソース、ホワイトソースをかけて出す店もありました。自分はカレーをかけたお好み焼きを食べたことがありますが、思ったよりおいしかったです。友達はホワイトソースをかけたものを食べたことがありますが、微妙だったそうです。

 今でもたまにお好み焼きを食べたくなり、名古屋の店に行ったり、自分で作ったりすることがあります。名古屋だと関西風だけでなく広島風の店も何軒かあるので、職場帰りなどで食べることが多いです。自分で作るとあまりうまくいかないので、広島にいた間に店でバイトして作り方を学びたかったなと思うことがあります。

 この記事を書くにあたって初めて知りましたが、お好み焼きを二つ折りにし紙等で包んだ「名古屋風お好み焼き」もあるそうです。数百円で買え、おやつ感覚で歩きながら食べられるそうで、こちらも機会があればぜひ食べてみたいです。

 

 次にもみじ饅頭についての紹介です。

 自分は高校生のとき修学旅行で宮島に行き、もみじ饅頭を味ごとに1個ずつ購入したら本当にたくさんの種類があるのだと驚いた記憶があります。鉄板のあんこやクリーム、チョコレート以外にも餅や芋、瀬戸内レモンなど様々な種類がありました。

 そのときに食べて感動したのがもみじ饅頭を揚げた「揚げもみじ」です。揚げたてのもみじ饅頭が外はサクサク、中は熱々ふんわりしていて本当においしいです。大学にいる間、観光や調査で宮島に行くときには毎回食べていました。

 今はお土産用に「揚げもみじ饅頭」を作るキットがあり、家庭で簡単に作ることができます。今回初めて購入し、姪達と一緒に作って食べました。液につけて揚げるだけなので15分ぐらいで出来ました。揚げたてのもみじ饅頭を嬉しそうに食べてくれたので本当によかったです。

 

 

         

 

 

談話室コーナー

1泊2日石垣島の旅

守山支部・株式会社SEZBY    

            藤井 洋平

 

 少し前になりますが、年明け元日から母を連れて家族で石垣島へ行きました。

コロナも落ち着き、久しぶりに家族旅行に行こうという話から。しかしながら我が家の子供たちは週末・祝日は野球のクラブチームに入っている為、普段は中々休みが合わず、おまけに飼い猫もいるので長期旅行もできず弾丸一泊ツアーになりました。

 北海道にしようか九州かといろいろ悩んだ挙句、暖かくて美しい海を見に行こうということになり、石垣島に白羽の矢が立ちました。元日、陽が昇る前に出発し、中部国際空港に着くころには初日の出を拝みながら6時過ぎの飛行機に乗って石垣島へ向かいました。

 到着してまず驚いたのは名古屋との気候の違いです。正月でも薄手の長袖で大丈夫でした。予約してあったレンタカーを借りて、午後は宿泊するホテルのシュノーケルツアーに参加しました。天気は曇天で沖合は白波がたっていましたがツアーは敢行されました。真冬に南国の海に潜っているとなんとも不思議な感覚になりましたが、海の中はカクレクマノミなど「ファインティングニモ」の世界が広がっていました。そんな中、ガイドのおじさんは海底からウミヘビを捕まえてきて少年のような笑顔で観光客に見せたり触らせたりしていました。

 シュノーケルを楽しんだ後はホテルのヴィラに泊まり、夜は石垣牛を堪能し、翌日は石垣島の街を散策しました。夕方の飛行機で中部国際空港へ戻りました。1泊2日の短い旅でしたがとても思い出深い2日間になりました。

 世界情勢が混沌としている中、戦争やら台湾有事という言葉を目にすると、あの美しい海が広がる石垣島が巻き込まれないか心配になります。これからも多くの方が観光を楽しめる平和な社会が続くことを願ってやみません。皆様も機会があれば是非石垣島に行ってみてください。きっと何か素敵な発見があると思います。

法律コーナー

株式買取請求における株価の算定

           弁護士   成 瀬 洋 二 

 

 中央銀行が金融政策の転換を行ったり、中東地域において緊張が高まったりすれば、株式市場の株価は大きく注目されますが、普段、株価が意識されない、非上場会社であっても、株価が問題になる場面はあります。主なものには、相続税の申告における株価の算定やM&Aにおける株式の売買価格の決定などでしょうが、会社法でも裁判所が株式会社の価格を決める場合を認めており、株価の評価方法が裁判で争われることがあります。

 今回は、会社への株式買取請求において、株式が市場で売買されていないことを理由に、株価のディスカウントが認められるかどうかが争われた最高裁判例(最高裁令和5年5月24日)をご紹介します。

 Xは土木工事業等を営む取締役会設置会社であり、定款には株式全部について譲渡制限の定め(株式の譲渡には株式会社の承認を要する定め)が置かれていました。一方、Yらは、亡A(Xの元代表取締役)の妻や子であり、約20%の株式を有していました。Yらは、Xの株式をBに譲渡することの承認を求めるとともに、Xが承認しない場合には、Xが買い取ることを請求しました。Xは、株主総会において譲渡の承認をしない決議をした上で、Yらに対し、Xが買い取る旨の通知を行いました。もっとも、XとYらとの間で、株式の売買価格につき合意が出来なかったため、Yらは、裁判所に対し、株式の価格の決定を申し立てました。

 第1審は純資産価額に着目して算定をし、一株1万678円と定めたところ、原審は、収益性に着目して算定を行い、さらに非上場会社の株式には市場性がないことを理由として30%のディスカウントを行いました(一株5266円)。Yらは、市場性がないことを理由としたディスカウントは許されないと主張しましたが、最高裁は原審の判断を維持しました(なお、以前の最高裁判例では、このディスカウントを否定していました。)。

 裁判所が株式の価格を決定する場面(上記の他に、相続人対する売渡し請求や組織再編における反対株主による株式買取請求など)は限られておりますが、少数株主がいたり、相続が行われたりした場合には、会社による株式の買取が問題になり得ますので、その対策を講じるとともに、株主と良好な関係を築いておくことは重要です。

木祖村コーナー

木祖村だより

事務局だより

事務局だより

 例年、10月の衣替えの時期になると、プロ野球のリーグ優勝チームが決まり、クライマックスシリーズ、日本シリーズとステージが進んで行き、また選手の引退などで一喜一憂しているというイメージがあります。                      今年は阪神タイガースとオリックスバファローズがどちらも圧倒的な強さでリーグ優勝しました。殊に18年ぶりということで阪神ファンの盛り上がりのエネルギーは凄まじく、経済効果をみてもWBCのそれを遥かに上まっているようです。 羨ましいかぎりです。そういえば若い頃、営業現場では野球の話はタブーと教わりましたが、最近は緩くなっているように思います。                           自分の中で最も盛り上がったリーグ優勝は1974年、与那嶺監督での20年ぶり2度目の優勝です。中学生だった私は、授業中後ろの黒板に試合の途中経過を誰かが書換え、見て見ぬ振りの先生を含めて、教室中がある種の緊張感に高揚していたのを覚えています。(自分を含む一部だけかも)

 板東英二が歌う「燃えろドラゴンズ」が大ヒット?し「一番高木が~、二番谷木が~…」の歌詞をいまだに覚えています。                                   優勝した日は10月12日の土曜日で、くしくも巨人の長嶋茂雄が現役引退を発表しそちらもおおいに気になりました。                                     ここ数年は下位に甘んじておりますが、今年は終盤になって楽しみな若手選手もでてきています。せこい不満も少しあって、バンテリンドームの8月31日ワンコインデー(500円玉一つでビールが一杯飲める日)に限ってビールが売りに来ない、販売店も行列ができてなかなか買えない事や、今年から名古屋球場の2軍戦でもビールの持ち込みが禁止された事など…。                           そこ等辺りも併せてドラゴンズ若手の台頭と変革の過渡期と前向きに考えたいと思います。                                                               さて、私が所属する満期班は昨年8月に部屋を移り少人数部屋となりまた若手中心となりました。モバイル端末の導入、名東SS及び組合でのメータの受渡、西部営業センター管内の物量業者によるメータの配送等 業務も変革の過渡期にあります。こちらもドラゴンズ同様前向きに考えていけたらと思います。         今年の10月にはいろんなことが変わります。例を挙げればインボイスの導入、新型コロナ患者支援の見直し、資材価格の高騰などを理由に帝国データバンクによると10月だけで4600品目程値上げされるようです。                 スポーツではラクビーのワールドカップがフランスで開催されており、中国ではアジア大会、バレーボールW杯も行われ連日のようにテレビ中継がされています。                                                                   

 最近短いと言われる秋ですが、寝不足や、考え過ぎをしないよう体調には十分気を付けてお過ごし下さい。                                                                                          (T. S)

 

                      【写真提供:広報技能委員会】                     

 

バンテリンド-ム外観
バンテリンド-ム外観
観戦席から撮影
観戦席から撮影