『美ら海ジンベイ』第33回フォトコンテスト入賞 撮影:㈱日伸商会 永山 輝生氏

『美ら海ジンベイ』第33回フォトコンテスト入賞 撮影:㈱日伸商会 永山 輝生氏

詳細

総   会

第69回 通 常 総 会

穂刈理事長 挨拶
穂刈理事長 挨拶

優良名古屋市指定工事店 受賞代表者                協立設備工業㈱
優良名古屋市指定工事店 受賞代表者                協立設備工業㈱

永年勤続優良指定給水装置工事事業者  受賞代表者 都管工業㈱
永年勤続優良指定給水装置工事事業者  受賞代表者 都管工業㈱

永年勤続従業員表彰受賞代表者㈱サンエイテクニクス神野 孝志 様
永年勤続従業員表彰受賞代表者㈱サンエイテクニクス神野 孝志 様

開催日時   5月24日(金)午後3時00分

開催場所   名古屋東急ホテル

組合員数   301名

出 席 者   291名

         (委任状出席64名を含む) 

 

*被表彰者名簿は右上部【詳細】に掲載

 

                

    

 

 

 

             資材利用貢献者表彰

            受賞代表者 ㈱スミ設備 

名古屋の風景

中橋から望む堀川

 中橋(なかばし)は、「堀川七橋」の一つ。名古屋市西区・中村区那古野(右岸)と中区丸の内(左岸)を結んでいる。中橋が江戸時代において架橋されたが時期についてははっきりとした記録は残されていないが、五条橋と伝馬橋の間に後から架けられたためこの名がつけられたとされる。

 現存する中橋は1917年(大正6年)9月に竣工したもので大通りが直接つながる橋ではないこと、通行可能な車両重量が6tまでとされていることから、大正期に架けられた橋がそのまま使用されており、当時の土木技術を現在に伝えるものといえる。2012年に橋のコンクリート製の欄干が水色に塗られたが、2014年には欄干自体が茶色の金属製のものに換えられ、路面の改修が行われた。

会議コーナー

定 例 理 事 会

理事会風景
理事会風景

1.開催日時   6月5日(水)

           午後3時

 

1.開催場所   水 道 会 館

 

1.理事定数   17名

 

1.出席理事   17名

詳細

お知らせコーナー

第34回フォトコンテスト

 内  容  組合だよりの表紙を飾るにふさわしい写真をお待ちいたしております。

 

  作  品  カラー(横撮り)

 

 応募方法  右上の【詳細】の応募用紙を印刷して必要事項を記入の上、

        写真を添えて提出して下さい。(郵送可)

        メールでも応募を受け付けさせていただきます。

        ※応募用紙を保存して必要事項を入力し写真を添付して、

         件名に【フォトコンテスト】と記入して送信して下さい。

       メールアドレス:suidou-a@blue.ocn.ne.jp

 

 賞  金  最優秀  3万円 1作 優秀 1万円 1作

       委員長賞 1万円 1作 入賞 5千円 9作

      

 締  切  令和2年1月10日(金)到着分まで

 

 発  表  組合だより令和2年4月号

青年部会コーナー

第159弾定期夜間勉強会

開催日 令和元年5月15

参加人数 45

技能開発部会・青年部会共催

 

 

今回の定期夜間勉強会は、@FMラジオパーソナリティ 吉川朋江氏を招き「個性にあわせた言葉の選び方」~あなたらしく話してみる~というテーマのもと45名の参加者にお集まりいただき勉強会を実施しました。

初めに吉川氏の経歴、コミュニケーション能力の大切さ、自分がどんな個性もっているかを把握し得意を伸ばす話し方の重要さについて説明をしていただきました。

日本経済団体連合会の新卒採用に関するアンケートでは、「コミュニケーション能力」は選考で重視する点として、15年連続で1位と大変重要にされているそうです。

個性を殺して相手に合わせるのではなく、自分を見える化して、個性を伸ばしコントロールすることが大切だと学びました。

後半では陰陽五行説を使って自分や家族、従業員や上司などが大きくどのタイプに分類して、タイプによる特性や相性を説明していただきました。

なにげない一言であっても相手にとっては、とても厳しく聞こえてしまう関係性や逆に厳しく言っても全く伝わらない関係性を知り、参加者からは「あぁ・・確かにそうだ」と多くの声が上がっていました。

普段は中々考えたり、知ることのない自分の個性を学ぶことができ、これから意識して、言葉選びや個性にあわせた話し方をしていきたいと思いました。

今後も皆様のお役に立つような勉強会にしていきたいと思っておりますので皆様のご参加心よりお待ちしております。

 

青年部会 昭和支部 穂刈 紀希

 

特別寄稿コーナー

自転車通勤

名古屋市上下水道局 北営業所

 所長 林 政隆

 

私はこの4月より北営業所長となりました。昨年度までの3年間、NAWSにおきまして、名古屋市指定水道工事店協同組合の皆様には、大変お世話になりました。この場をお借りして感謝申し上げますとともに、今後とも、上下水道事業へのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

さて、私は7~8年ほど前から自転車通勤を始めました。当時は市役所西庁舎まで地下鉄で通勤していました。

きっかけははっきりと覚えていませんが、子供が自転車を買い替えて1台余っていたことや、ストレス解消と運動不足解消にもなればという思いもあり自転車通勤にしました。

始めてみると季節ごとに移り替わる街の景色を眺めながらの通勤は気分転換にもなり、結構いいものだということがわかりました。その後、何度か職場が変わりましたが、異動後も幸い勤務場所が比較的近かったため、自転車通勤は今でも継続しています。

暑さ、寒さはさほど気になりませんが、最大の課題は雨の日の通勤です。自転車通勤にした以上、できるだけ他の手段は使いたくないので、雨の日も自転車で行くことにしています。傘差し運転は危険なので傘は差さないようにしています。雨の日はカッパを着て、荷物はビニール袋に包めば少々の雨なら大丈夫。キャップをかぶり、その上にカッパのフードをかぶれば、不思議なほど眼鏡に雨が付かずに快適に運転ができます。これは自転車通勤を始めて最大の発見です。雨の日の唯一の弱点は靴が水浸しになることですが、これについてはまだ対策が不十分で、何かいい方法がないか検討しているところです。いい方法があればぜひ教えていただけると幸いです。

自転車通勤で心がけているのは、何といっても安全運転です。上下水道局においても毎年、自転車通勤による交通事故が発生しています。

これまでの経験から自分なりに自転車事故を防ぐポイントを考え、実践しています。一つめは、スピードを控えることです。スピードを出すと視野が狭くなり、衝突や転倒したときの衝撃も大きくなります。一時停止も疎かになるため、スピードを出さずにゆっくり運転することが一番重要だと思います。二つめは、雨の日でも傘さし運転はしないことです。しっかりと両手でハンドルを握ることで安定性も増します。三つめは、マンホールや消火栓のふた等でのスリップを避けることです。雨の日や雨上がりは特に危険なため、慎重な運転に心がけています。

身近にある便利な自転車ですが、その危険性を十分に認識したうえで、安全で快適な自転車通勤ライフをこれからも継続していきたいと思います。

筆の泉コーナー

通勤の車窓から

名古屋市上下水道局 緑営業所

主事 清水 丈誌

 

 皆さんは通勤に何を利用していますか。徒歩、自転車、バイク、自動車、電車。中には、通勤が必要ないという、職住一体の生活をされている方もいるかもしれません。うらやましいことです。私は、今の職場になって4年以上経ちますが、電車を3本乗り換える必要があるため、通勤時間が1時間以上かかっています。そんな通勤電車内では、座席に座れれば基本寝ていますが、座れない場合は、車窓からの景色を眺めています。そうすると、色々と気になる景色に出会います。

 壁面に巨大な「8」が書いてある3階建てのアパートがあります。その「8」はフォントでいうと「HGS創英角ゴシックUB」の「太字」なのですが、書いてある壁面は平面ではなく、通路部分の凹凸を含む面に書いてあります。そのため、アパートの住人は歪な「8」を毎日見ているのでしょうが、電車から見ている私には綺麗な「8」が見えています。多分、電車から見るのが一番綺麗になるように、考えて書かれているのだと思います。ところが、そこまで「8」を主張しているのにも関わらず、私が調べた限りでは建物の名称に「8」や「八」などは入っていません。何かの暗号でしょうか、気になります。

 続いてこちらも3階建ての建物ですが、一戸建ての建物2軒です。2階のベランダにどちらも木が植えてあるのですが、片方の家の木は樹高130~140センチくらいで、ちょこんと立っている感じです。枝もかなり短く切り揃えられていて、ちょっと寂しい雰囲気になっています。かたやもう一方の家の木は、建物を飲み込むぐらいの勢いを感じます。縦にも横にも建物を超えて枝は伸びていて、もしかしたら窓を突き破って家の中まで伸びているかもしれません。あれだけの木が2階のベランダから生えているのか不思議ですが、もしかしたら見えないだけで1階の地面から生えているのかもしれません。だとしたら相当の樹高があります。家の中は昼間でも真っ暗ではないかと思いますが、案外木漏れ日のような感じで明るいのかもしれません。

 さらに3階建ての一戸建てですが、こちらの主役は「脚立」です。長さが4メートルほどの真っ直ぐな「脚立」が壁に立てかけてあるのですが、立てかけてある場所が問題です。それは、畳一枚分ぐらいの広さの2階屋上から3階の屋上に向けて立てかけてあるのです。電車から見る限り、建物内から2階屋上部分に直接行くルートはありません。そのため、3階屋上から「脚立」を経由して2階屋上に行く、そのための「脚立」だと思いますが、わざわざ危険を冒してまで行く理由が2階屋上には見当たりません。さらにその「脚立」は、ロープなどで固定されておらず、台風でも来ようものならすぐにでも落下しそうです。そんな危険な「脚立」が、私が気づいてからずっと置かれたままなのです。

 気にしなければ、ただ流れていくだけの車窓からの景色ですが、注意深く見ると色々な発見があるかもしれません。皆さんもたまには手元の画面から目線を上げて、車窓からの景色を眺めてみてはいかがでしょうか。

 

談話室コーナー

今も昔も変わらない大切なこと

                熱田支部・DAISUI 株式会社                         

                  廣 瀬 知 奈 美

 

私は3人の子どもを育てるシングルマザーです。そんな私が起床後にすること、それは「祈り」です。

 今日一日、自分に与えられた役割をまっとうするために、古くから伝承されてきた普遍のルールを黙想します。ヒトは「排出すること」から始まります。女性の胎内に宿るとき、母胎からこの世に誕生するときも然り、産まれてすぐの赤ちゃんは「羊水」を吐き出すことで、呼吸ができるようになります。つまり、排出がなければ吸入することはあり得ないということです。

「何かを得たければ何かを捨てなければならない」という言葉があります。慌しい日々の中で、ついつい「得ること」ばかりを考えてしまいがちな私は、子どもたちに対しても「○○しなさい!」とよく言ってしまいます。与えることが先であるはずなのに、適切なものを与えることができているとも限らないのに、自分を正当化して、結果を子どもに求めているのです。また、子どもの成長のためといいながら、自分が手を掛けたくないばかりに、また責任から逃れたいばかりに「ママ知らない、関係ないし」「自分でがんばって!」など、突き放した言葉を使ってしまうことがあります。当然ながら、これでは結果がついてくるはずもなく、子どもたちに惨敗している毎日です。そんな私を長とする家庭ですから、トラブルもしばしば・・・。よくある家庭内トラブルは、お互いの想いや生活についても理解しあうことなく、一方的に要望をあげたり、押し付けたり・・・と、どこにでもあるものですが、それぞれの社会的生活背景の結果、お互いが思いやりのない態度や言動になってしまうということがよくあります。また、コミュニケーション不足、情報共有不足・・・そして、家庭でのルールが不足していた。ということもあります。

 こうして、子どもたちとの生活を見てみますと、仕事にも通ずるものがあり、ふと気づかされることがあります。いつだったか、「仕事」というのは「助け合いの概念から誕生した制度ではないか?」と考えたことがありました。今の時代、野菜は主にスーパーで買います。農民が一人で生産・販売するには、準備物がたくさん必要ですし、手間も時間もかかります。「生産・販売」と一言であらわしますが、その中には洗浄や包装など、細かい工程もありますし、売上を管理することも必要です。また、農民それぞれに得意不得意もあると思います。各工程を分け、洗浄や包装など他者に任せられることをお願いすることで、農民は野菜をつくることに集中できますし、準備物も少なくなることで生産率もUPします。

 しかし、先ほどの家庭内トラブルであったように、人との関わりが多い中で仕事をする場合は、前提のルールを関係者全員が知っておく必要があったり、それらを伝える手段(情報共有ツール)が必要です。また、お互いがちょうどよい距離感で、相手をよく知る努力をし、思いやりのある態度で接することも大切だと思います。このように、家庭生活においても社会生活においても「相手を思いやり、与えあう」というのが普遍のルールであるとすれば、それらを守ることでよい家庭生活、社会生活を送ることが出来るのではないでしょうか。

 最後に、一日の終わりにはその日の自分の怠り、過ちを黙想するのですが、その中で出来損ないながらにも「まずは与えあう」ことの大切さを子どもたちに伝えています。

法律コーナー

公序良俗に反する不動産売買の効力

弁護士   松 永 辰 男

 

 Yは、所有していた店舗兼共同住宅の1階でスナックを経営し、その収入のほかに共同住宅や貸地を賃貸することによる賃料収入を得て生活していたが、農協からの借入金の返済を遅滞したために内容証明郵便で期限の利益を失い、法的手続きにより債権回収する旨の通知を受けました。そこでYは根抵当権の設定されていた本件各不動産の競売手続きを免れるため、知人のつてでAに融資を依頼し、1000万円の借用書を作成し、本件不動産に極度額3000万円の根抵当権を設定しました。その後、平成26年6月5日付でYとAとの間で本件不動産を6000万円で売り渡す旨の売買契約が締結されました。これと並行してYはAに対し農協借入金の代位弁済を依頼し、Aは農協と交渉し農協に対し2990万5598円を返済し、農協に対する根抵当権設定登記は抹消されました。そこでAは本件不動産の買主を捜し、ようやくXが買主になることが決まり、Yの立退きは平成26年12月末日、建物解体費用はA又はYが負担することとして、Xの購入価格は1億500万円とされました。ところで本件不動産の客観的な交換価値は少なくとも1億3130万円とされていました。その後、Yが本件不動産からの退去の期日までに退去しなかったので、XはYに対し本件不動産からの退去を求め埼玉地方裁判所に明渡の訴えを提起しましました。Yは、公序良俗に反する売買契約であったから、退去する必要はないと争いましたが埼玉地方裁判所では敗訴しました。そこでXは東京高等裁判所に控訴したところ、高等裁判所においてはXの明け渡し請求を認めませんでした(東京高等裁判所平成30年3月15日判決・判例時報2398号46頁)。その理由は本件売買契約が公序良俗に反する暴利行為であたると判断したことによります。つまり、本件不動産の客観的な交換価値は少なくとも1億3130万円以上であるところ、YのAに対する売買代金6000万円はそれの半分にも満たなく、本件売買契約によりYの生活の本拠のほか賃料収入も得られなくなり、生活の基盤を完全に失うことになること、Yが現実に受け取った現金は550万円のみであり、農協借入金返済額2990万5598円を併せてもYの得た経済的利益は合計3580万5598円であることからすれば、債務は返済されたものの、今後の生活費等は全く手元に残らない状況に陥っており、経済的取引としての合理性を著しく欠くものであって、通常の合理的判断能力を有するものであればおよそ行わないような内容の取引であるから、公序良俗に反する暴利行為に当たると判断し、売買契約を無効とし、XからYに対する明け渡し請求を認めませんでした。温情のある判決でした。

消防コーナー

地震に備える38

名古屋市消防局OB 近藤 博

 

昭和19(1944)東南海地震(10)

 

引き続き、「中央防災会議「災害教訓の継承に関する専門調査会」報告書1944

東南海地震・1945三河地震 平成193月」の報告書を中心に、他の報告書も

参照しつつ、被害の実態をみていきたいと思います。

 

○ 愛知県の被害(その2)

2 被害状況の調査

被害の状況は、愛知県警察部が県内の警察署の情報を集約して、把握しつ

つありました。また、名古屋市では、救助報国団が被害現場調査班を市内に

派遣しており、愛知県では各地方事務所を通じて、各町村の被害状況を調査

していました。

最も早い被害情報は、12月7日地震当日の午後10時、愛知県警察部がまと

めた「震災被害状況概略」でした。(『愛知県史』資料編27

  この「概略」は翌8日に日本銀行名古屋支店長から東京の本店に報告され

ていますが、それによれば、被害は「全般的ニ海岸ニ面セル地方ニ於テ甚大」

で、「知多半島激甚ヲ極メ」た。海岸に面した名古屋市熱田・港・南・中川

の各区、半田市に被害が集中したが、そうした地域は人工的埋立地であって、

地震による地盤の沈下も著しいものがあった。としています。

「東海地方震災ニ関スル件」『愛知県史』資料編27

 

  前記「震災被害状況概略」に記されている127日現在の愛知県内の被害は

下記のとおりとなっています。

 地震当日の調査結果であり、その後実情が判明するに従い被害は、さらに

大きく増えていくことになります。

 

 

 

建物被害

全 壊

住 家

2,210

その他

2,083

半 壊

住 家

5,062

その他

1,505

火  災

全 焼

 

24

 半 焼

 

           7

 死 者

  224人(うち半田市104人)

 負傷者

  722人(うち半田市448人)

 煙突倒壊

       14ヶ所

 橋梁破損

       10ヶ所

 

3 中央気象台と名古屋帝国大学の調査

  地震発生2日後の12月9日から年末にかけて、中央気象台と名古屋帝国大学

が共同で被害調査を実施していますが、これによれば名古屋市内の被害状況

は、下記のとおりです。

「熱田区内デハ内田橋附近ヲ中心トスル一部ニ若干ノ被害アリ、港区内デハ

船方附近、築地口市電停留場附近、中川運河西側デ市電線路北側地区、稲永

新田及ビ東橋西側地区等ニ集団的ニ被害ガアリ、南区内デハ道徳公園附近ガ

被害地区トナツテオル」と被害地区が特定されています。

全壊家屋は住家863戸・非住家597戸、半壊家屋は住家5,878戸・非住家2,056

戸であり、港・南・熱田・中川区に被害が集中していた。特に全壊住家のほ

ぼ半数は港区内で発生し、また半壊住家の半分近くは南区に集中していまし

た。また、そしてこうした地域は埋立地であり、特に船方―築地口間の市電

線路では亀裂が生じて、土砂と水が噴出する液状化現象が見られたことを指

摘しています。

木祖村コーナー

木祖村 夏のおすすめ観光情報

編集後記

編集後記

 6月2日の日曜日に、「なごや水フェスタ」が上下水道局の鍋屋上野浄水場と水の歴史資料館を会場として開催されました。

当日は、天皇皇后両陛下が即位後初となる地方公務としてご出席された森林公園での「全国植樹祭」と重なったことから、開場直後の人出は例年と比べて少ないような気がしましたが、この時期にしては暑くない「薄曇り」で行楽日和の天候となったことから、徐々に訪れる方も増え、例年通りの賑わいとなりました。

毎年、名水協も名古屋上下水道総合サービス株式会社とともに、協賛として参加しており、今年もお揃いの帽子にベストを着用し、来場された皆さんに名水協の名前の入った「ポケットパック」を手渡しして、PRに努めました。

また、青年部のブースでは、お子さんを対象とした塩ビ管を使った配管工作に加え、今年初めての試みとして「フォトフレームづくり」を実施しました。特に、フォトフレームづくりは午前・午後とも受付開始後すぐに予定していた数量に達するほどの大人気となりました。

参加していただきました理事の皆さまや青年部の皆さまのご協力で、今回もたくさんの方に名水協のPRをすることができたと思います。これからも、局主催のイベントや地域の防災訓練など機会をとらえて名水協のPRに努めていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

6月6日に、上下水道局主催の名古屋市指定工事店技術講習会が実施されました。この講習会は、給排水工事にかかる変更点や注意事項などを周知するために、年に一度開催されています。今年は、「給水工事施行基準の改定等について」、「排水設備要覧の改定等について」、「雨水流出抑制について」の定番の項目に加え、「指定工事店制度の変更~更新制の導入~」が講習会の内容でした。今年10月に施行される水道法で導入される指定工事店の更新制度についての説明があるということで、例年より多くの方が出席されていたように思いました。更新制度の説明では、上下水道局からの更新通知から新指定証発行までを順を追って説明を受けましたが、申請書類の様式等まだ具体的に決まっていないものもあるようでした。また、県内他事業体との連携を図り、工事店の負担軽減にも繋げていきたいとの話もありました。

指定工事店の更新制度については、関係の深い内容ですので、詳細が分かり次第、皆さまにお知らせしていきたいと思っています。

 

(T. T)