「伊奈 大草城跡」 第26回フォトコンテスト優秀 撮影:㈱伊藤商会 伊藤 鎮夫 氏

「伊奈 大草城跡」 第26回フォトコンテスト優秀 撮影:㈱伊藤商会 伊藤 鎮夫 氏

日本の橋

錦 帯 橋

服部 洋二 氏 (桜和設備㈱)
服部 洋二 氏 (桜和設備㈱)

 山口県岩国市の錦川に架橋された木造のアーチ橋である。

日本三名橋や日本三大奇橋に数えられており、名勝に指定されている。藩政史料には大橋と表記されることが多く、「錦帯」という美名は完成後に定着した説が有力とされている。5連のアーチからなるこの橋は、全長193,3m、幅員5,0mで、継手や仕口といった組木の技術によって造られている。しかし、美しいアーチ形状は、木だけでなく、鉄(鋼)の有効活用がなされて初めて実現したものです。杭州の西湖にある堤に架かる連なった橋からヒントを得て1673年に創建された。西湖の錦帯橋とは2004年に姉妹橋となっている。現在そのほとりには錦帯橋友好の石碑が建立されている。

会議コーナー

定 例 理 事 会

理事会風景(総務委員会)
理事会風景(総務委員会)

理事会風景(業務管理委員会)
理事会風景(業務管理委員会)

 

 

1.開催日時  2月6日(水)

        午後 3時 ~

 

1.開催場所  水道会館

 

1.理事定数  17名

 

1. 出席理事  16名 

 

お知らせコーナー

清須市(春日地区を除く)の担当営業所の変更について

 

 ■清須市(春日地区を除く)の担当営業所がかわります

                       

     清須市(春日地区を除く)の担当営業所が、平成25年4月1日(月)

  より上下水道局西営業所から中村営業所へかわります。

 

  ○ 変更後の担当営業所(西営業所・中村営業所以外は変更ありません)

区       域 

担当営業所 住  所 連絡先

西区、

北名古屋市久地野地区

 西営業所

西城西三丁目

11-23

 電話

 052-531-5336

 FAX

 052-531-0483

中村区、

清須市(春日地区を除く)

あま市甚目寺地区

大治町

 中村営業所

中村区黄金通

1丁目20-7

 電話

 052-483-1411

 FAX

 052-483-1441

 

給水装置工事の設計審査・施工・検査等については、

担当営業所が業務を行いますので、お間違えないように注意ください。

 

 

 


 

 

お知らせコーナー

専門校 (実技)技能照査の実施

  専門校の配管実技に関する技能照査が、2月8日(金)、港区いろは町の名古屋市上下水道局技術教育センターにおいて実施されました。

 当日は、試験開始にあたって名古屋市上下水道局本多技術研修係長様と穂刈副理事長(専門校副校長)から激励の挨拶をいただき、その後、細田副理事長始め6名の専門校役員が訓練生の課題作製状況を視察しました。また、試験の検査員は専門校の講師4名が担当しました。 

 訓練生8名は所定の課題に真剣に取り組み、日頃の訓練の成果を発揮して全員が、2時間40分(延長30分)の制限時間内に作品を完成させることができました。なお、技能照査合格者には、修了式の際、愛知県知事より証明された合格証書が校長から授与されます。

青年部会コーナー

第83回定期夜間勉強会

                      開催日時 1月16日(水)

                                               参加者   30名

技能開発部会・青年部会共催

 

 平成25年1月16日(水)、水道会館にて、講師に株式会社システムズナカシマ様をお招きし、第83回定期夜間勉強会が開かれました。

 本年最初の勉強会で多忙な時期にも関わらず、多数の御参加を頂く事が出来ました。今回の勉強会は「マイクロソフトExcel2010」初級講習とパソコンデータのバックアップについての講習です。Excelの講習では、プロジェクターを使用しての説明とパソコンを使用しそれぞれ実際のExcelを操作しながら講習がすすめられました。今まで知らなかった操作方法や、裏ワザのような操作など、改めてExcelの奥の深さを実感できました。バックアップについても「もしデータが飛んでしまったら?」と思うと、とても心配になりバックアップの重要性を再認識することが出来ました。

 今回の勉強会の開催にあたり、実際に体験してもらえるようにと、株式会社システムズナカシマ様にはパソコンを用意して頂き、大変感謝しております。

 今後も実際に体験できる講習会など様々な形での勉強会を開催していきますので組合員の皆様の御参加を心よりお待ちしています。

 

                    青年部会 北支部 松本 哲治

青年部会コーナー

ファミリースキー

                                開催日 1月27日(日)

                                         場 所 やぶはら高原スキー場

                          参加者  22名 

 

  今年も恒例となりました青年部会主催ファミリースキーをやぶはら高原スキー場にて開催しました。前日には名古屋でも雪が降り、交通事情が心配でしたが、朝には積雪も無く、予定のとおりに実施することが出来ました。

  現地へは水道組合から観光バスでの移動で、渋滞も殆どなく現地に到着することができました。

  皆さんの日頃の行いが良かったようで、スキー場は快晴で、前日には雪が降りパウダースノーも残る最高のスキー日和となりました。

  やぶはら高原スキー場は、上級者から初心者まで楽しめるコースとなっていてスキーのできない小さなお子さんもソリ遊びをしたり雪山を作ったりと、それぞれ楽しんでいました。

  帰りも観光バスなので、運転はプロの運転手さんにお任せでバスの中でゆったりくつろいでの帰路でした。

  最後になりますが、現地ではやぶはら山荘様にて着替えや休憩・レンタルスキーの手配など、色々と大変お世話になりました。 昼食もやぶはら山荘様でいただき、私は名物「あんかけラーメン」を大変おいしくいただきました。

  来年も引き続き企画したいと思いますので、このページを読んで興味をお持ちの方は次年度の参加をお待ちしています。

 

青年部会 北支部 松本 哲治

消防常識コーナー

消 防 Q & A

名古屋市消防局OB  木野瀬 茂

 

火災原因調査

 先月は、統括防火管理者・統括防災管理者・火災調査権の拡大・消防用設備等の違法な流通を防止するための措置の拡充・消防用機器の「検定」制度等の見直し(個別検定⇒型式適合検定)(鑑定の廃止)について説明しました。この中で「火災調査」について今月は説明します。

 消防法第31条「火災の原因等の調査」で消防に火災調査権が定められています。その内容は、「消防長又は消防署長は、消火活動をなすとともに火災の原因並びに火災及び消火のために受けた損害の調査に着手しなければならない。」としており、①火災を消す(消火活動と並行して原因及び損害の調査に着手すること。)。②火災原因を調査する(火災原因の他に延焼拡大も含まれる。)。③火災の及び消火の損害を調査する(焼跡の整理費や復旧費、休業による損害等は含まれない。)。ことを消防がしなければならない任務としています。

他に火災の調査として

①第32条「関係ある者に対する質問、官公署に対する通報の要求」

②第33条「火災による被害財産の調査」

③第34条「資料提出命令、報告の徴収及び消防職員の立ち入り検査」

④第35条「放火又は失火の疑いがある場合の火災原因の調査及び犯罪捜査協     力」

⑤第35条の2「被疑者に対する質問、証拠物の調査」

などが定められています。要するに火災の調査は、「消防」にあることを定めています。

  また、消防法の一部改正(平成24年6月27日)公布で次のように、火災調査権の見直し等が行われました。

◎消防機関による火災調査権の拡大

 消防機関は、火災の原因を決定するために必要があるときは、火災の原因と疑われる製品の製造又は輸入業者に対して、必要な資料の提出を命じ、又は報告を求めることができることとした。このことにより、火災の原因を特定し、原因に対する対策を講じることにより、同様の原因による火災の発生を防止することができることになります。

 また、調査結果について関係機関(消費者庁、経済産業省、国土交通省等)と連携して情報共有し、広く国民に情報発信することにより消費者の安全・安心を確保できることになります。

 

設問

 火災原因調査で、消防長又は消防署長の権限として、消防法上誤っている            のはどれか。

(1)火災調査で関係者に対し、原因となる危険物品について提出するよう命ず ることができる。

(2)火災調査で原因となった製品につき、製造業者に対し資産の公開、同一製品の提出・データの分解を命ずることができる。

(3)連続放火火災と疑われる火災の情報交換として、火災の資料を警察に求めることができる。

(4)火災の原因調査権として、消防職員に関係のある場所に立ち入って、火災により破損されたものを検査できる。

 

解答 (3)

 消防の火災調査については、火災の原因(直接原因のみでなく、間接原因を含む。)になるもの、火災の被害(人的被害、物的被害)についてのすべての調査は含まれるが、企業の資産については含まれないものと解する。

 

 今月は、火災の調査について、説明しました。関係機関との連携・協力。以後の火災の原因の排除を目的としていることを申し添えておきます。

分からないこと疑問が生じたことについては、電話080-6947-5371「木野瀬」まで連絡ください。わかる範囲お答えします。

 

法律コーナー

取締役会議のない多額の借財

弁護士  松 永 辰 男

 

 前回は、2億円の借財が、その借入れをする会社にとって多額の借財にあたるかどうかについて検討し、判決では多額の借財にあたるとされました。そうしますと、そのような多額の借財をするにあたっては取締役会決議が必要となります。銀行の担当者が社長さんに対し、2億円の借入について取締役会決議が必要かどうかを確認したところ、社長さんは、会社には取締役会決議なくして借入ができる額についての内部基準がないにもかかわらず、取締役会決議は不要であると返答していました。その言葉を聞いて銀行の担当者も納得し、取締役会決議がないことを承知で貸付をしました。ところが判決では多額の借財であるとされたため、取締役会決議が必要とされたのです。

 それでは次に、貸付をした銀行として「借入が多額の借財に当たり取締役会決議が必要とされること」を知らなかったことについて不注意(過失)はなかったかどうかという点が問題になりました。

 そこで判決では、銀行としては借主になる会社の法人登記の履歴事項や過去3年分の決算書類を徴求していたこと、そうした資料によれば借入をする会社の資本金、総資産、売上げ、経常利益、これらと借財の2億円とのバランスの関係を十分に把握できたはずであり、そうすれば前回書きましたように、この借入会社にとって2億円の借入れは多額の借財という判断ができるのであって、ましてやこの借入れは、借入をする会社からその関連会社への迂回融資であったが、銀行の担当者としては資金使途についての客観的な資料を徴求するなどの調査をすべきであるが、それをしていなかったという事情もあり、資金使途についての裏付け調査も十分ではなかったとして、それが多額の借財に当たり取締役会議決を必要とすることまで知らなかったことについて過失があったとしました。

 そこで銀行は、それなら借入会社は2億円を不当に利得していることになるから返しなさい、と請求しました。それに対し借入会社は、その借入は、借入名義を関連会社に貸しただけであり、実質的には借入会社が利用したお金ではないから、利得もしていない、と争いました。

 しかし判決は、会社が借入れて、それを関連会社に貸付けているし、借入金も会社の口座に入っており、そこから関連会社に振り込まれ、更に銀行への返済も会社の口座からなされているのだから、実質的にも名義貸与者に何らの利得も生じていないと認められない本件にあっては不当利得金として返還すべきであるとしました。

筆の泉コーナー

愛知駅伝出場までの軌跡

 名古屋市上下水道局 施設部 大治浄水場 

技 師     梶 田 拓 弥

 

 皆さんは、愛知駅伝(正式名称 愛知万博メモリアル 愛知県市町村対抗駅伝競技大会)をご存知でしょうか。この駅伝は、2005年に開催された「愛知万博」の記念として、愛知県内各市町村の交流、県民スポーツの振興などを主目的とした愛知県の市町村対抗の駅伝大会です。昨年、私はその駅伝大会に大治町代表として出場したので、出場までの経緯と出場した感想をお伝えしたいと思います。

 すべては、大治町のホームページをたまたま見たことからはじまります。そのホームページの中に愛知駅伝の選手募集の記事があり、ちょっと挑戦しようと思い応募しました。                                                                                                                                                                      愛知駅伝の出場資格は在勤または在住する市町村となっていて、大治浄水場で勤務しているため私は大治町で応募しました。ただ、応募すれば必ず選手になれるわけではありません。真夏の炎天下の中、河川敷で選考レースを行い、選手の座を掴み取りました。

 選手に決まってからレース当日までは、チームとして、コースの試走、数回の合同練習がありました。個人としては、東海テレビから職場で働く風景の取材を受けました。当初、こっそり愛知駅伝に出ようと思っていました。しかし、この取材で職場中に私が愛知駅伝に出場することが広まり、「無様な走りはできない」という思いから、普段の練習に熱が入りました。

 試合当日は、町長ならびに町議員からの激励、スタッフの手厚いサポートなど、町をあげてのビックイベントのようでした。また、場長ならびに名水労の方々に会場まで足を運んでいただき、大変うれしく思いました。

 今大会の大治町チームは、町村の部で16チーム中8位以内入賞を目指していました。アンカーの私が襷をもらったとき、「1つでも上の順位を」という思いで走り出しました。走っている時は多くの方から声援をかけてもらい、楽しく走れました。ゴール手前で蟹江町に追いつき、「勝てる!」と思いましたが競り負けてしまいました。結局、大治町は町村の部で8位入賞でした。チームとしては満足のゆく結果でしたが、個人としては悔いが残るレースでした。こうして私の愛知駅伝は幕を下ろしました。

 軽い気持ちで応募した私が、選手に選ばれて以降、週5、6回練習を行い、記録会に数回出場するなど、気づいたら本気で陸上に取り組んでいました。社会人になっても熱くなれるものがあるのは素晴しいことだと思います。これからも体が動く限りは走り続けたいと思います。

談話室コーナー

病院での出来事

㈱稲熊水道 稲熊 善直

 

 年を取ると言う事は、自分の体と会話をする回数が増えるということかもしれない。何のことは無い、私も病院というものに通うことになってしまったのです。その日はいつもよりたくさんの人がその病院には駆けつけておりました。普段から非常に混雑する病院なので、私も半日掛かりのつもりで朝から通っております。硬いソファーの端に腰掛けていると、ご高齢の男性が歩いてきました。あいにく席は空いている様子がありません。私が少し腰をずらせば何とかそのご老人も腰掛けることができるのではないかと? 私は腰を上げて右に少しお尻をずらしました。それに気づいたご老人は軽く私に会釈をかわし、私の隣に腰掛けることができました。もちろん会話も無く、ただ自分の名前が呼ばれるのを待っていると、突然「あれは何の絵か知っていますか?」と声をかけられました。私の隣に座ったご老人からの問いです。この病院にはたくさんの絵画が飾られています。「いえ、わかりません。ビルはエンパイアステートビルにも見えますが、なんでしょうか?」「そうですね。あれはエンパイアステートビルですね。そしてあちらの橋が金門橋。あの大きな顔はハリウッドを表現しているのでしょうね」「はあー、それでは地域がばらばらなのではないですか?」と聞くと、「そういうことではありませんね。あの絵はあれひとつでアメリカ合衆国というものを表現しているのだと思いますよ。」「なるほど」 子供の頃から美術というものが苦手な私は、あいまいな返事をしました。すると彼は続けて、「この絵は全体が淡い青い色で構成されているでしょう。作者にとってアメリカは淡い思い出の地となっていたのでしょうね。」と語られました。私はその言葉自体があまり理解できずに「行かれたことがおありですか?アメリカに」と、お聞きしました。絵画の評価というものから離れたかったのです。

「ええ、何度か行きました。アメリカ、ヨーロッパ各国、エジプトなどにも行きました。はじめてアメリカを訪れたときは、なぜ日本はこんな大きな国と戦争をしようなどと考えたのか、本当に不思議に思ったよ。」笑いながら、彼は答えてくれました。その後、諸外国について日本についていろいろなことを教えてくださいました。すると突然、「わたしは、今年で八十三になる。あなたはおいくつかね?」と訊かれました。私が年齢を答えると、「そうか……、あなた方には謝らなきゃいけないね。わたし達がもっとしっかりしていれば日本はもう少し違った国になっていただろうに…。すまないことをしたね。」と、突然の謝罪を受けました。私が返答に困っていると、「戦争が終わって、日本は何もなくなってしまったのだよ。だからね、一生懸命働いた。毎日、毎日、命切り働いたんだ。」「わかります。」「そしたらね、いろんなことがうまく行ったんだよ。そして何もかもがうまく行くような気がしたんだなあ。そして、娯楽を覚えてしまったんだよ。いや、娯楽が悪いとは言わない。娯楽が無ければ人生はつまらないものになってしまうからね。しかしね、娯楽が人生の目的になってはいけないんだよ。お金が仕事の目的になってはいけないようにね。」「はい。」私は素直に頷きました。「あなたは笑うかもしれない。しかしだね、あの時に生きていればあなたもわたし達と同じ様に生きていったと思うよ。人間というものはそういう生物だ。大きな流れの中から逃れ出ることはできないのだよ。

これからの日本は大変な時代が来るかもしれない。だから、君たちはわたし達が犯してしまった過ちを踏襲することなく日本を正しい方向に導いてほしい。」「はい。」私はただ頷くことしかできませんでした。ここで私の名前が呼ばれたので、「お先に失礼いたします。」そう言って診察を受けに行きました。診察が終わり待合室へ戻ると、彼はまだそのままの席に座っておられました。「失礼します。お大事にしてください。」そう挨拶すると「ああ、有り難う。あなたもお大事にね。」と返答してくださいました。

その時、彼が本当に言いたかったことは私にはよくわかりませんでした。彼の経歴も全くわかりません。しかし、その後、彼の言葉を何度か頭の中で復習する度に、彼はご自身が謝罪するという方法で私を、いえ私たち若者に教育そして激励をくだされたのだと思うようになりました。

 病院という風景の中、このようなご老人とお話ができたことがとても嬉しく思いました。病院も悪くない。年を取ることも悪くない。と感じた日でした。

                            (天白支部) 

 

木祖村コーナー

「東海地区木祖村人会」をご存知ですか?

木祖村を応援してくださる方なら、どなたでもご入会できます!!

木曽川源流の里として、中京圏との交流を深めてきた木祖村。

多くの人々のご協力を得て、色々な取り組みを行ってきました。

その中で…

木祖村を愛する方々に村の取り組みをもっと知っていただきたい、

村外からのご意見・アイデアを積極的に取り入れたい、

村外の皆さんとのつながりを強固にしたい、

…といった思いをもって、役場・村議会も動き出しました。

同じように、木祖村出身者や木祖村を愛している方々からも木祖村の未来につながるアクションを…!!との想いがあり、

平成22年8月、「東海地区木祖村人会」が発足しました。

今後も、様々な活動を通じて、木祖村を盛り上げていきます!!

☆現在、村人会員への特典制度を検討中です!!

≪会の目的≫

●会員間の情報交換の場

●木祖村と会員間との情報提供

●木祖村・会員相互の親睦を深める

●木祖村発展に寄与する

≪事業内容≫

○会員相互の連絡・情報交換

○木祖村からの情報提供

(広報きそがご自宅に届きます)

○会員からの情報提供

 村人会へのご入会をご検討の方は、下記事務局までご連絡ください!

 (年会費:1,000円)

【東海地区木祖村人会事務局(木祖村名古屋出張所内)】

  TEL:052-680-7350 / FAX:052-680-7370

 Email: kiso-nagoya@space.ocn.ne.jp

第1回交流バスツアー
第1回交流バスツアー
第3回通常総会
第3回通常総会

編集後記

編 集 後 記

◪ 先月号の続きのようになりますが、2月の連休を利用して奥飛騨と高山方面に出かけてきました。久方ぶりに新穂高ロープウエイに乗り、しらかば平駅で乗り継ぎ西穂高口駅まで7分の空中散歩。空は晴れ渡り、展望台からは3,000メートル級の北アルプスの山並みや穂高連峰の真っ白な雄姿を眺めることができ、また千石園地では2~3メートル余り積もった雪の回廊を散策して白銀の世界を満喫しました。さらに泊った新穂高温泉では雪がぽっぽと舞う中、ひとり露天風呂に入って一面の雪景色を堪能。そして翌日には高山の三之町で酒蔵めぐりと、冬ならではの望みがかないました。

◪ さて、こうして温泉と新酒で身も心も温めて春を待っていると、あちこちで聞かれるのは梅のたより。この冬は偏西風が南側に蛇行して寒気を呼び込んだため例年より低温の日が続いたとのことですが、寒い寒いと言っているうちにも梅の花はつぼみをふくらませていました。名古屋城の梅の見頃は3月上旬頃まで、市農業センターのしだれ梅まつりは3月17日まで開催されます。ふくいくとした梅の香りに包まれて春の訪れを感じましょうか。

◪ 梅に続くのは桃の花。昔、桃の木には邪気を祓う神聖な力が宿ると考えられていたそうです。3月3日の「ひな祭り」は「桃の節句」や「上巳(じょうし:3月上旬の巳の日)の節句」といわれ、女児の健やかな成長と厄除けを願う伝統行事としてひな人形を飾ります。古代中国から伝わり、宮中から武家社会に、さらに江戸中期頃から商家などに広がっていった行事のようですが、紙などで作った人形(ひとがた)に穢れを移して川や海に流して厄災を祓う古来の風習、「流し雛」も、ひな祭りの原型として今も各地に残っています。さらに桃に続いては、いよいよ桜の出番。開花予想は3月24日頃とのこと。余寒も春のお彼岸頃にはきっと和らぐことでしょう。

◪ ところで、この時期にピークとなるのが花粉症。スギとヒノキの飛散量は県内では昨年の6~7倍の見込みだそうです。例年、くしゃみ、鼻水等の症状に苦しむ人はマスクを着用し、花粉を衣服に付けて室内に持ち込まないよう注意が必要です。疲労や睡眠不足にも気をつけましょう。不快な気分を少しでも抑えて、桜前線の北上を待ちながら穏やかに春本番を迎えましょう。

 

(M・I)

 

 

 組合だより No.511(平成25年3月号)―――――――――― 

シャッチーくん

      

    ● 発 行 名古屋市指定水道工事店協同組合
            理事長 鏡  味  栄  男

 

    編 集 名古屋市指定水道工事店協同組合
           広 報 技 能 委 員 会
             名古屋市中区丸の内三丁目14番11号
             TEL (052)951−3240
             FAX (052)951−8883