『短夜照らす和傘』第39回フォトコンテスト 優秀賞                   撮影:名古屋市上下水道局 伊藤大輔氏

『短夜照らす和傘』第39回フォトコンテスト 優秀賞                   撮影:名古屋市上下水道局 伊藤大輔氏

フォトコンテストコ-ナ-

令和5年度フォトコンテスト応募作品

会議コーナ-

定 例 理 事 会

1.開催日時   10月2日(水) 午後3時

 

1.開催場所   水道会館

 

1.理事定数   18名

 

1.出席理事   17名

定例理事会全体風景
定例理事会全体風景
組合三役
組合三役

総務委員会
総務委員会
広報技能委員会
広報技能委員会

総務委員会
資材委員会
広報技能委員会
業務管理委員会

就任のごあいさつ

名古屋市指定水道工事店協同組合 顧問 丹下昌彦

 10月から吉田さまの後任として顧問に就きました丹下でございます。プレッシャーを感じておりますが、身の引き締まる思いもいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

 NAWSの代表取締役時代は、たいへんお世話になりありがとうございました。代表取締役は6月に退任しましたが、9月から新たにNAWSの取締役を務めております。二足の草鞋を履くようなスタイルとなりますが、決してそれぞれの職務が疎かにならないよう、皆さまのご期待に添うよう努めてまいります。もとより名古屋市上下水道局のOBでもありますので、名水協とNAWS、上下水道局の三者のさらなる連携強化に資することができるのではないかと考えております。

 今年の夏も異常気象の連続でした。各地で猛暑日の日数が過去最多となり、積乱雲の発生によるゲリラ豪雨や居座り台風も発生しました。輪島市と珠洲市では地震被害に続き、豪雨の影響でまたしても多くの断水が起きました。東海地方でも地震や風水害は身近で喫緊な問題です。平常時はもちろんのこと、発災時に命の水を守る「水の専門家」として、私たち名水協がどのように期待に応えていくのかにつきましても、皆さまと取り組んでいきたいと思います。

 そのためには、共通目的を意識した活動が必要になります。早く皆さまの仲間になり、名水協を盛り上げていくために、微力ではありますが全力を尽くしてまいります。どうぞ、さまざまな場面で気軽にお声がけをいただければ幸いです。

 

青年部会コーナー

第207弾定期夜間勉強会

青年部会コーナー

青年部会メンバ-大募集!!

お知らせコーナー

第41回フォトコンテストのご案内

特集寄稿

『局とお客さまをつなぐ窓口 お客さま受付センター(名水ダイヤル)』

名古屋市上下水道局営業部担当課長

(受付センターの運営・営業システム)吉田太陽

 

 名古屋市指定水道工事店協同組合の皆様には日頃より本市の上下水道事業にご支援・ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。私は、今年度より営業課の担当課長を拝命いたしました吉田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 私の所管しておりますお客さま受付センターの運営につきましては、営業時間外にお客さまから緊急修繕の電話があった場合などに、貴組合の修繕センターに対応していただくこともありますが、いつも迅速確実に対応していただき、大変感謝しております。今回は、組合だよりに寄稿する機会を頂戴しましたので、お客さま受付センターの紹介をさせていただきます。

 

 お客さま受付センター(名水ダイヤル)は、お客さまと上下水道局とをつなぐ窓口として、2006(平成18)年12月18日に開設し、年中無休、平日は8時~19時、土日・休日は8時~17時15分まで、水道の使用開始・中止や、お客さまからの問い合わせ等に対応しています。また、お客さま受付センターの業務終了後は、時間外受付窓口に転送することで、24時間・年中無休の体制を整え、お客さまサービスの充実を図っています。

 

 さて、ここで突然ですが、お客さま受付センターについて、クイズを出題します。みなさん、考えてみてください。

 Q1 お客さま受付センターにかかってくる電話は、年間で何件くら 

いでしょう?

 ①約15万件 ②約20万件 ③約25万件

 Q2 お客さま受付センターでの処理件数(電話・FAX・インターネットによる申込みの登録件数)は、営業センター等を含めた局全体での処理件数のうち、約何割を占めるでしょう?

 ①約5割 ②約6割 ③約7割

 

 わかりましたでしょうか?それでは解答です。

Q1の正答は、③約25万件です。

 お客さま受付センターには、年間約25万件の電話がかかってきます。月別にみると、一番件数の多いのは引越しシーズンの3月で、他の月の1.5倍を上回る数(約3万2千件)の電話がかかってきますが、お客さまサービスに支障をきたさないよう、オペレーターを増員するなどして対応しています。

Q2の正答は、③約7割です。

 お客さま受付センターでは、電話のほかFAX、インターネットによる申込みにも対応しており、その処理件数は約38万件で、局全体での処理件数約52万件の約7割を占めています。お客さま受付センターの処理件数38万件の内訳は、電話が約18万件、FAXが約14万件、インターネットが約6万件となっています。インターネット受付が増加傾向にありますが、依然として電話での受付が一番多いです。

 

 今回、お客さま受付センターについて紹介させていただきましたが、これらのことからも分かるとおり、お客さま受付センターは数多くの受付を担っており、お客さまと上下水道局にとって、なくてはならない存在となっています。今後も引き続き、貴組合の皆様の協力も得ながら、お客さまサービスの充実に努めてまいりたいと思いますので、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

 

筆の泉コーナ-

空港の中での過ごし方

名古屋市上下水道局施設管理課 

      主事 水野 賢二

 

 以前、GoToトラベルや全国旅行支援といった旅行に対する補助がありましたが、それがきっかけで旅行に行くことが多くなりました。2023年からは海外旅行が緩和され通常どおりに渡航できるようになりましたので、海外も含めて何箇所か旅行しています。

 飛行機を使う場合、荷物の預け入れや保安検査等の手続きを行ってから搭乗時刻までの間、待ち時間を空港で過ごすことになります。空港内の店舗を巡ったり、展望台から景色を眺めたり、人によって過ごし方は様々あるかと思いますが、今回は私が最近利用し始めた、ラウンジについてご紹介します。

 空港のラウンジは大きく分けて、空港が運営する保安検査前エリアのラウンジと各航空会社が運営する保安検査後エリアのラウンジがあります。

 まず検査前エリアのラウンジですが、ドリンクバーと菓子類が設置され、自由に飲食することができます。私が利用した中では中部国際空港のラウンジが一番充実しており、菓子類が4~5種類、酒類が2~3種類設置されていました。空港によっては、菓子類が1~2種類、酒類に至っては設置なしまたは有料のところもありましたので、とても力が入っています。利用にはゴールド以上のクレジットカードを提示する必要がありますが、カード会社によっては条件達成でゴールドカードの年会費が無料になるキャンペーンをしているところもありますので、ご利用しやすいかと思います。

 次に検査後エリアのラウンジですが、検査後エリアは外側よりも店舗が少なく休憩できる場所が限られるため、搭乗時刻までの休憩にラウンジは最適です。国内線のラウンジは検査前エリアラウンジと同程度のサービスですが、国際線のラウンジはより多くのサービスが提供されます。サンドイッチやデザート類の軽食ビュッフェ・麺類等温かい食事のオーダー、ボトル四~五千円クラスも含まれている多種多様な酒類、シャワールーム完備、さらに歯ブラシやカミソリ等のアメニティをもらえます。こちらの利用は、エコノミークラスより上のクラスの席を予約するか航空会社の上級ステータスを保有している必要があります。金銭的な負担は増えますが、海外行きは飛行時間が長いため、身支度を整えてゆったりとリラックスできるのはとても快適でした。

 他にも上のクラスを予約すると、専用チェックインカウンターの利用や荷物の優先返却等、快適に旅行できる特典が付属します。ご興味を持たれた方は、旅行の際はぜひラウンジを利用してみてください。

 ※空港、航空会社によって内容が異なりますのでご注意ください。

 

筆の泉コーナ-

空港の中での過ごし方

談話室コーナー

休みの釣り

熱田支部・アダチ設備サービス株式会社   

     兒玉 幸一郎

 

 私は年に何回か釣りに行きます。釣りの実力は素人そのもので恥ずかしい限りですが、毎回飽きずに時間を見つけて釣りに行きます。主に食べられる魚を目当てに堤防から釣りをし、釣れた魚は自分で捌き調理をします。自分で釣った魚は、どこの店の魚よりも美味しく感じられ、その魚をつまみに一杯飲むのも至福のひと時となります。

 私が釣りを始めたのは、幼い頃釣りが好きだった父に連れられて行った事がきっかけです。大きくなるに従い自然と釣りについていかなくなり、ずっと釣りをしていなかったのですが、15年程前に父が亡くなった後再び釣りをする様になりました。父の葬儀の時、父が持っていた釣竿を、あの世でいつでも釣りができる様にと棺桶に入れようとしたのですが、竿に金属がついているため棺桶に入れる事ができず、そのまま私の手元に残りました。その竿を見て懐かしくなり、久しぶりに釣りでもしてみようかな、と思ったのが釣り再開のきっかけでした。

 釣りの楽しみは魚が釣れる事もありますが、全く釣れない場合でも楽しむ事ができます。海で波の音を聞き磯の香りを嗅ぎ、真っ青な海を眺め、頭の中を空っぽにして日頃の現実を忘れ、ボーっと竿を見ているだけで日々のストレスを忘れさせてくれます。釣りに行く時はよく車中泊をしながら行くのですが、私にとってこの車中泊も楽しい事の1つとなっています。車内で料理をするのですが、火が使えないのでポータブル電源で料理します。極力少ない電力量でお湯を作りながらおかずを温めたり、次は何を作るかを考えたりと調理の工夫をするのも中々楽しいものです。

 釣りはいかに魚をダマせるかが結果に繋がります。youtube等で釣りの動画を見ていると、大きな魚が何匹も簡単に釣れる様な気がしてきます。自分も動画の仕掛けを真似してみても、全く思う様に釣れません。場所がダメなのか?タイミングがダメなのか?仕掛けがダメなのか?色々やってはみても結果が出ない時の方が圧倒的に多いです。試行錯誤を繰り返し、釣りの上達を目指しているのですが、釣りと仕事は一部共通点もあるのではないかと思いました。あるネット記事のコラムで技術力の事が書かれていました。その記事で『技術力とは、何が起こるかを予測する力、これに対して計画を立てる力、そして予測を超えることが起きた時に対応する力の総和である』と書かれていました。もしもいきなり大きな魚がかかったら・・・その魚を効率よく釣り上げるには・・・今考えているよりもっと巨大な魚がかかったら・・・この糸ではダメだ、この竿ではダメだ、大きなタモも必要か、釣具屋さんで色々釣具を見ていると、途方もなくお金がかかりそうで断念し、家に帰る事になります。しかし今の所自分の実力ではまだまだ大きな魚が釣れる心配は無さそうです。出来るだけ力を抜き、今は楽しい範囲でやるのが1番かと思っています。

 今年は寒い時期に2回ほど釣りへ行きましたが、2回共ボウズという、魚が1匹も釣れない散々な結果になっています。そんな結果でも懲りずに、また楽しんで釣りに行こうと思っています。せっかく釣りに行ったのに、帰りに魚売り場で魚を買うのは少し寂しいですが、そんな時間もせっかくなので楽しもうと思っています。

 最近少し気になっている事があります。前は釣りが出来た所が、今は釣り禁止区域となってしまっている事が時々見られるようになりました。どうやら釣り人のマナーが悪い為、禁止となってしまった所が多いようです。実際釣りに行くと、釣糸、釣り針、仕掛けの小さな金具等、よく落ちているのを目にします。ゴミのポイ捨て、迷惑行為はやめて欲しいと切に願います。私は自分が出したゴミだけではなく、自分が釣りをした周辺のゴミも見つけたら拾って帰る様にしています。釣りは自然が保たれていなければできません。自然を相手にする以上、自然と環境を大事にする心が必要だと思います。自然を大事にしつつ、これからも釣りを楽しみたいと思います。

法律コーナー

スクイーズアウト(少数株主の締め出し)

弁護士 成 瀬 洋 二 

 

 中小企業では、株式会社の設立経緯や創業者の死亡に伴う相続などを理由として、複数の少数株主が存在していることが珍しくありません。少数株主の存在は、それ自体悪いことではないのですが、安定した会社経営をするにあたってはリスクにもなり得ます。

 少数株主を解消しようとした場合、まずは個別に売買交渉をすることになりますが、必ずしも応じてもらえるものではありません。そこで、会社法の規定を利用して少数株主を強制的に会社から締め出す方法が取られることがあります。

 今回は、株式会社Yが少数株主Xを締め出すために、株主総会において株式併合の特別決議を行ったところ、少数株主Xが、本件決議はY社代表者の個人的な感情に基づきXを排除する目的で行われたものであるから、株主平等原則に違反するなどと主張して、当該決議の無効確認を求めた裁判例(札幌地方裁判所令和3年6月11日判決)をご紹介します。Y社は、貸しビル業などを行っているところ、Y社の株式の相続や株主権の行使をめぐってY社経営陣とXで度々、争いが生じていました。Y社の発行済株式数は4万株であり、Xはそのうち1500株を有していたため、Y社は、Y社の株式1569株を1株に併合する旨の特別決議を行ったのです。Xは本件株式併合により、保有株式が1株未満になったため、株主としての権利を行使することができなくなりました。

 本判決は、会社法の条文において株式併合の理由や当否について何らの制限を加えていないことや株式併合の手続きとして事前・事後の開示手続を要求し、反対株主による株式買取請求権などを認めていることから、株式併合の割合によっては少数株主の持株が1株未満になり、株主としての地位が失われることも予定されていると述べました。そして、本件株式併合が少数株主の締め出しを目的としているからといって直ちに会社法の趣旨に反するということは出来ないと判示したのです。また、株主平等原則は、株式の内容や数に応じて平等に取り扱うことを要求するものであり、本件株式併合は全株式について一律に効果が生じるため株主平等原則にも違反しないと判示して、Xの請求を棄却しました。

 かつての会社法では、株式併合によって株主の地位が失われた者の保護が十分ではなかったため、実務上、株式併合を用いた株主の締め出しは控えられていました。そこで、平成26年改正会社法では、少数株主保護のために反対株主の株式買取請求などの制度が整備されました。本判決にはその改正の経緯が考慮されております。もっとも、株式の譲渡制限が設けられている会社では、少数株主の締め出し目的で行う株式併合は不当な目的として無効と解する余地を認めるべきとする学説も有力であり、最高裁判例での確立した考えもないことから、事案によっては無効と判断される可能性がある点には注意が必要です。

木祖村コーナー

木祖村だより

事務局だより

年に一度の楽しみ

 毎年、野沢温泉にスキ-と温泉を楽しみに出掛けています。もう40年以上同じ民宿に厄介になっています。食事が美味しく特に自家米のご飯が美味しい。

 すぐ近くに(歩いて1分)の所に外湯(熊の手洗い湯)あり、何時でも(午前0時から午前5時まで防犯上施錠 以前は、24時間)温泉に入ることができる。

 2、3日厄介になりお土産に野沢菜(自家製)と温泉まんじゅう(100個以上)を買って帰る。スキ-は、上手くないですが、また行きたくなるんです。

 でもいい年齢なので体力に自信がないので行けなくなるかも?それと宿の父親、お母さんも高齢なのでいつ辞めてしまうかわからないので心配です。でも今年も、まもなくスキ-シーズンが始まるので楽しみにしています。                          

                               (T・H)